Product Details
ISBN 10 : 4309631274
Content Description
「ここでもう一度、そもそも「社会」とはどういうものだったかを考えてみる必要がある。」と書かれたまま未完に終わった橋本さんの論考「「近未来」としての平成」。そのテキストに応答する原稿を過去の著作から集めて一冊に。同じく遺稿となったエッセイ「遠い地平、低い視点」の書籍未掲載分も収録。橋本治、最後のメッセージ。
目次 : 第1章 「近未来」としての平成(昭和の終わりと平成の始まり/ 「時代」とはなんだ?)/ 第2章 「昭和」が向こうへ飛んでいく/ 第3章 原っぱの論理(メンドクサイことなんか知らない/ 女ばっかりやたらいた/ 我が祖母、橋本千代のこと/ 近所にも子供達がいた ほか)/ 第4章 遠い地平、低い視点(闘病記、またしても/ なぜこんなに癌になる?/ 窓からの眺め/ 観光客が嫌いだ)/ 特別掲載 野間文芸賞贈呈式スピーチ原稿
【著者紹介】
橋本治 : 1948年東京生まれ。東京大学文学部卒。77年『桃尻娘』で小説現代新人賞佳作を受賞しデビュー。小説・評論・古典の現代語訳・イラストなど幅広い分野で活躍。96年『宗教なんかこわくない!』で新潮学芸賞、2002年『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』で小林秀雄賞、『草薙の剣』で野間文芸賞を受賞。2019年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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投稿日:2021/03/08 (月)
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さきん
読了日:2021/04/03
templecity
読了日:2021/02/23
れん
読了日:2022/02/23
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