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やさぐれトラックドライバーの一本道迷路 現場知らずのルールに振り回され今日も荷物を運びます

橋本愛喜

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784046062574
ISBN 10 : 4046062576
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2023
Japan

Content Description

物流のイマがわかる社会派エッセイ。モヤモヤ大渋滞でメンタル急ブレーキ。毎日84万人が運送する日本の血液、「物流」の裏側。泣けて笑って怒れる哀憐エピソード集。

目次 : 第1章 トラックドライバーの仕事と日常/ 第2章 根付く“理不尽”/ 第3章 ドライバーの社会的地位/ 第4章 コロナ禍のドライバー/ 第5章 2024年問題/ 第6章 それでもドライバーをやめない理由

【著者紹介】
橋本愛喜 : ライター。大阪府出身。父親が経営する工場でトラックドライバーとして日本各地を走る。日本語教師などを経て渡米。現在は日本の社会問題、ブルーカラーの労働問題を主軸として幅広いメディアで取材/執筆を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kinkin

    トラックドライバーが体験したことを綴った本。最近女子ㇳラックドライバーをよく見かける。16トン車を鮮やかにトラックの隙間に入れている。見事だ。しかしそうしたドライバーの問題点は多い。工場に入るための時間待ち、荷物の破損がないか、なによりトイレの問題。普通の車ならなんでもないサービスエリアもトラックの入れるところは限られる。ドライバーの高齢化、時間の制限など、菅原文太のトラック野郎たちはもう昔のこと。いつまでも安くて便利なネッㇳショッピングは続くことを期待しないほうがいいな。図書館本

  • ma-bo

    著者の作品は2020年に読んだ『トラックドライバーにも言わせて』についで2作目。ご自身の経験や人脈からのトラックドライバーの日常、苦労、あるあるから、2024年問題等物流が抱える問題提起も。

  • 花ママ

    元女性トラックドライバーの著者が、一般にはなかなか知られていないトラックドライバーの仕事や抱えている問題、理不尽な体験などが書かれていました。2024年問題にあげられる当事者は宅配業者以上に、ほとんどが〈企業間輸送〉のトラックドライバーのことなんだということ。確かに日本経済を支える柱とも言える物流を担う人達の働き方改革は急務。物流の輸送に関わる人たちに感謝です。

  • まる子

    大学卒業後に音楽留学するはずだった著者。父親が倒れた事で工場を継ぎ、白ナンバーのトラックに乗ることに。現場を知っているからこそ書けるトラックドライバーの事。さらに、2024年問題になっているトラックドライバーの働き方改革の実際。「日本で運ばれている荷物量において、宅配は7%」「国や荷主が心配しているのは「荷物」で、「トラックドライバーの労働環境」ではない。何のための働き方改革なのか」「有識者による改革は概念そのものが違う」など、知らない事、知るべき事が満載な一冊!トラックドライバーを底辺職とあなどるな!

  • うー

    トラックドライバーさんたちの苦悩と心意気。有り得ない働き方改革。梱包材の傷で受取拒否.弁済。コロナ禍での『エッセンシャルワーカー』と持ち上げといての酷い差別。トラガール。2024年問題。。。全てに驚きっぱなしで読了。「いいかいエラいさん各位。上げないといけないのは速度なんかじゃなく、彼らが短い労働時間でも生きていける「労働環境の質」と「給料」なんやぞ。」

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