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2024年の本部町営市場

橋本倫史

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784867910481
ISBN 10 : 4867910481
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan

Content Description

まちに暮らすひとびとの声に耳を傾け、

土地に流れてきた時間に想いを寄せる。



ひとりひとりの語りから、

まちとは何かを問い直す。



2024年9月、突如として解体の方針が発表された、沖縄本島の本部町(もとぶちょう)にある、本部町営市場。そこに店を構える23軒の店主ひとりひとりの語りから、本部町が――ひいては沖縄が歩んできた近代が浮かび上がる。わたしたちにとって今、まちとはどんな場所なのか――?

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • fwhd8325

    いつの間にか閉店してしまっているお店がたくさんある。記憶の中には確かに存在しているんだけど、思い出せない場所もあります。沖縄本部町にある市場の物語。過去の沖縄と現在の沖縄の両方の顔を見ることができます。私も商店で育ったので、商店街や市場は好きです。地方の旅では、必ず地元の商店へ行くようにしています。そこは生活であり、文化でもあるんだと思います。

  • africo

    2024年に取り壊しが発表された本部町の公設市場。保証や代替の場所の提供もなく、追い出されるだけの状況と言う。商店主たちの聞き書きで状況を記録した本。取り壊し反対の人、特に何も思わない人、戸惑うだけの人、様々な声が載っているが、著者のスタンスはやはり批判的である。商店主以外の寄稿もあるが、行政側の声がない。まあ、行政は載っても建前論に終始するのだろうが。寄稿者宇田氏の「「安全・安心」という言葉が嫌いになった。行政がこの言葉を使うのはいつも「だから、◯◯はできません」と規制する時だ」という言葉がやたら刺さる

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