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折れない心 人間関係に悩まない生き方 他人に振り回されない生き方 Php新書

Toru Hashimoto

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569854465
ISBN 10 : 456985446X
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
April/2023
Japan

Content Description

かつて大阪府知事、大阪市長として前人未到の改革を成し遂げてきた著者は「現代人は目の前の人間関係にとらわれすぎている」と言う。かくいう著者自身「人間関係を築くのがうまくない」と語るも、それでも結果を出せた秘訣が「折れない心」だと語る。著者の考える「折れない心」とは、「これが個性だ」と胸を張って言える「自分の軸」を持つこと。それさえあれば、他人に振り回されたり、大衆に迎合して消耗することはなくなると言う。「他人とのズレを怖がるな。むしろチャンスだ」「持論を語れば自分の軸が見えてくる」など、世間の同調圧力に屈することなく、自分を貫くための視点・考え方が身につく1冊。

目次 : 第1章 他人と異なることを恐れない―「ズレ」はむしろチャンスだ(他人との「ズレ」を怖がるな/ 人生を変える「ズレ」、イタイだけの「ズレ」 ほか)/ 第2章 人間関係は「ドライとウェット」のバランスで考える(「ドライな論理性」と「ウェットな人間関係」を使い分けよ/ ドライ人間の僕が、なぜウェットな政治の世界でリーダーとなれたか ほか)/ 第3章 橋下流「持論のすすめ」―自分の軸を見出す発信法(個性とは「ざらつき感」である/ 何より「個性」を重視した石原慎太郎さん ほか)/ 第4章 ズレを見抜き、持論を生み出す「情報収集術」(持論を生み出すには「質」と「量」の両方が大事/ 「フェイクニュース」に踊らされない方法 ほか)/ 第5章 組織を生き抜き、チームを活かす極意―「見えない掟」を見抜く(子ども時代の喧嘩から学んだこと/ 個人が組織を介さず、社会と直接つながる時代になった ほか)

【著者紹介】
橋下徹 : 大阪府立北野高等学校、早稲田大学政治経済学部卒業。1998年、橋下綜合法律事務所を開設。2008年に38歳で大阪府知事、2011年に42歳で大阪市長に就任。大阪府庁1万人、大阪市役所3万8000人の組織を動かし、絶対に実現不可能と言われた大阪都構想住民投票の実施や行政組織・財政改革などを成し遂げる。2015年、大阪市長を任期満了で退任。現在はテレビ出演、講演、執筆活動を中心に多方面で活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 森林・米・畑

    世間と自分のズレを認識する。そのズレを契機として「持論」を語ること。持論を語ることで「自分の軸」「個性」を見出すこと。印象に残ったのは、議論について。日本は全会一致方式を取る風習が根強いが、議論は裁判形式の手法が妥当だという事。多種多様な考えが全会一致するわけが無い。忖度や力関係で決まる議論は後味が悪い。様々な考えがあると認識した上で議論を重ね、決定権者が落とし所を探り決断を下すのが望ましい。

  • かず

    ★★★★★Audible。ドライとウエットの人間関係。持論を語る意味について。

  • Nazolove

    前回著者ディスりの本だったので(笑)たまには著者自身の考え方を改めて読ませていただいた。 本人自身の人生における気づいたこと、こういうことをやらなければいけないということ。 そしてちょっと声を上げてもなかなか変えられない世界(政界)のこと。 勉強になった。 私自身もひょっとしたら浮いてるタイプなのかもしれないので組織にいる時は注意して考えていかなければいけないなと改めて思った。 そして持論、これは私自身も顔色伺いという方が強いので持論を持つことを気を付けなければいけないなと思った。 

  • newman

    荒れた中学のさらに荒れていると言われるラグビー部に入り卒業後は有名高校に入り、早稲田大学にその後司法試験に合格し、弁護士に。そういう人の折れない心から私などが学ぶものがあるのだろうかと思いながら読みました。ためになりそうなことがたくさんありました。でも一番興味を持ったのは、著者は新聞5紙を毎日読んでいると言っていますが、今クイズ界のナンバーワンと思われるカズレーザーも何紙かの新聞を毎日読んでいる知識だと言っているのでどちらがすごいのか気になりました。やっぱり若いカズの方が、早押しクイズでは勝ちでしょうか?

  • 復活!! あくびちゃん!

    人間関係を気にせず(折れない心を持って)生きるには、「自分の軸(持論)」を持つことが必要という内容。「他人と馴染めないこと=他人と価値観が違うこと(他人との考え方のズレ)」を生かすことこそ、社会人としての価値が上がると著者は説く。基本的な考え方には同意できるのだが、周囲と馴染めないことが気になってしまうようなタイプの人にとっては、その「ズレ」を活かすだけの気持ちの余裕がないのではないかと思ってしまいます。今回の本はシンプルな内容ですが、できない人にとっては意外に奥が深いだろうなぁという印象の本でした。

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