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オルクセン王国史 5 野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか サーガフォレスト

樽見京一郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784824204509
ISBN 10 : 482420450X
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

オークを魔種族を擁する連合国家オルクセン、エルフたちの国エルフィンド…もはや戦を決するのは、鉄と血の量だけ。異世界戦記第5弾!

【著者紹介】
樽見京一郎 : 1980年、京都府生まれ。幼少期より海と港、艦船に親しむ。建設業界での情報処理分野などを経て、独立。物流業を経営。2022年10月、第2回一二三書房WEB小説大賞にて金賞を受賞。商業デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 岡本

    Kindle。準備万端のオルクセンに対して撤退を繰り返しつつも溜め込んだ物資を使って決戦を挑むエルフィンド。圧倒的に有利かと思いきや意外に苦戦したり、エルフィンドの女王がお飾りだったりと今までとは雰囲気の違う5巻。占領地が解放されて再度占領される際に発生する悲劇はポーランドを連想する。

  • 和尚

    面白かった、4巻に引き続きの戦争。 始まりの手紙が、良い。そしてやはり、生活、生理的な描写があったり、後方や各詳細に焦点を当ててくれる物語、何よりそれを楽しめる作りで読ませてもらえるのは、こういうのが好きな身にはとても嬉しいですね。 そして、これまで丁寧に描かれたことにより読者としても驕ってしまっていた軍事力、科学力、準備をもってして、やはり占領戦というのは難しい、それがわかる一作でした。 ↓

  • よっち

    オークを魔種族を擁する連合国家オルクセンと、エルフたちの国エルフィンドの因縁の戦いはいよいよ激化して、ネニング平原での会戦は苛烈を極める第5弾。エルフィンドに侵攻して各地を攻略していく中、思っても見ない形で訪れた1つの死の衝撃。必勝の準備を持ってネニング平原での会戦に挑むオルクセンに対して、遅滞戦術を繰り広げ合流を遅らせつつ、想像を超える戦術でオルクセン側を大混乱に陥れたエルフィンド。ところどころ優位に立っても、これまで積み重ねてきた準備と練度の差がじわじわと効いてくる展開はなかなか読み応えがありました。

  • 鐵太郎

    エルフィンド戦役も大詰め。島嶼の占領とかパラヴェーン作戦モドキとかを経て、エルフィンドの首都ティリアンの目の前、ネニング平原での一大会戦がこの巻の主題。必勝の戦略で決戦を挑んだオルクセン軍に対し、エルフィンド軍のバルジの戦いモドキの反攻とパイパー部隊的突破作戦。「これほどの恥辱があるかァ」場面とか「敵中横断三百里」的挺身隊の武勇伝を経て、最終局面へ。あ、ウーグモン攻防戦的なシーンもありましたな。この巻では決着がつかず、この局面に至ってなおオルクセン軍が停戦しない説明を加えたのち、以下次巻へ、かな。

  • nishiyan

    予想以上に出血を強いられながらも進軍を続けるオルクセン軍。ネニング平原においてエルフィンド軍主力との大会戦に突入する本巻。エルフィンド軍は騎兵による浸透戦術、補給部隊へのゲリラ戦とあの手この手でオルクセンを苦しめるのだから面白い。それでも総合的な国力の差もあって戦況を覆せずオルクセンを押し返しきれなかったのは致し方なし。一方のオルクセン側は敵戦力分析の甘さが露呈するなど、用意周到に準備を重ねても前提条件が狂うと苦戦を強いられるのは興味深い。占領地を巡る一連の事件は身につまされるものがあった。次巻はいかに。

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