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オルクセン王国史 1 野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか サーガフォレスト

樽見京一郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784824200754
ISBN 10 : 482420075X
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「銃と魔法」の時代。オーク族を筆頭に多数の魔種族を擁する連合国家オルクセンと、美しいエルフたちの国エルフィンド。歴史的対立を深める両国家の国境で、オークの王グスタフと、故国を追われたダークエルフ氏族長ディネルースは、運命の邂逅を遂げた‥‥。平和なエルフの国を、野蛮なオークが焼き尽くす――そんな「異世界ファンタジーあるある」の常識を覆した異世界戦記がここに誕生!

【著者紹介】
樽見京一郎 : 1980年、京都府生まれ。幼少期より海と港、艦船に親しむ。建設業界での情報処理分野などを経て、独立。物流業を経営。2022年10月、第2回一二三書房WEB小説大賞にて金賞を受賞。商業デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 岡本

    Kindle。漫画版を描く野上氏の投稿から本作を知り読了。祖国での族滅から逃れたダークエルフをオークが匿う所から始まる物語。あとがきで著者が記している通り、兵站に重きが置かれており、人族以外に異種族が存在する世界での架空戦記といった方が合っているかもしれない。エルフィンドの戦力がはっきりとしないが、内政チートで発展を遂げたオルクセンの相手になるのか。次巻も楽しみ。

  • harass

    kindleUnlimited.小説投稿サイトからの書籍化。列強同士の外交、軍の組織や考え方、科学技術と軍とそして近代軍事に重要な兵站の問題などが細かい。謎の多いオークの王、グスタフを、黒エルフ族氏族長、ディネルースからの視点で描く。まだ始まったばかりで、背景や設定説明ばかりなのだが、こういうのが好きな人にはもう十分すぎるのだろう。まだ話が動くとどうなるのか。ただまあ、なろう小説なのだなと思う部分もある。だが今風にしてあるのか、とも思うが。なかなか楽しめた。続巻に。

  • Koning

    銃と魔法の世界の戦争ということで、既にWebでは完結してるので、大体話はここまで進んだか〜。という感じで読むんだけど、かなりブラッシュアップしてて好感。話の雰囲気は普仏戦争なんかの頃の近代に差し掛かろうか?という時代のプロイセン風味のオルクセン王国というオークを中心にした多種族国家と北に国境を接するエルフの国の戦争のお話なんだけど、まず第1巻はその序章。表紙で豚顔の横のいわゆるダークエルフが瀕死でこの王に見つかり手当を受けてからの〜というところ。

  • 鐵太郎

    買ったけど落ち着くまで読むのを待っていた作品。一読して、ふむ。なるほどこれは、「兵站」を題名にあげながら看板倒れの某SFシリーズよりよほど兵站、なかんずく軍事全般に目を向けた背景を持つ見事なファンタジーですな。これは、陳腐な「剣と魔法」を飛び越えて「銃と魔法」世界だと大胆に割り切った世界での、プロシアを彷彿とさせる軍事国家の王と北方の「平和な」エルフの国の民族浄化の地獄から逃れてきたダークエルフの氏族長の物語。その序盤。お話はこれからなのだ!!

  • ままかり

    異世界(現代人)がオークに転生。横暴なエルフたちや高度文明を築く人間種たちに対抗するために亜人たちの指導者となる。この手の転生者主人公は雑魚相手にイキり散らすのが多いが、この主人公は人格者なので読んでいて不快感がなくありがたい。副題の野蛮なオーク云々、焼き払ったか云々は、物語の悪役をエルフに押し付けていて、何故もなにもないのが少々肩透かし。文章の多くが兵站や経済の話で、冗長に感じる部分も強い。設定ではなく物語で楽しませて欲しかった。★★★☆☆

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