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戦場で笑う--砲声響くウクライナで兵士は寿司をほおばり、老婆たちは談笑する

横田徹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784023324510
ISBN 10 : 4023324515
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2025
Japan

Content Description

最大の激戦地でウクライナ軍に従軍したカメラマンが見た、「非日常」で生きる人々の日常。小泉悠氏とのマニアック対談も収載!

目次 : 第1章 今度こそ、最後の戦場 2022年4月/ 第2章 愛犬第一主義のフィクサー 2022年5月/ 第3章 脳内を麻婆豆腐に支配されたインテリ義勇兵 2022年9月/ 第4章 組長の子に生まれた義勇兵の苦悩と贖罪 2023年1月/ 第5章 フィンランドの“悪党” 2023年7月/ 第6章 軍の汚職を暴くジャーナリスト 2024年3月/ 第7章 瓦礫に咲く向日葵を背にダンサーは舞う 2024年3‐4月/ 第8章 知的集団化するドローン部隊 2024年3‐4月/ 第9章 日本で生きると決めたハルキウの母親 2024年11月/ 第10章 将校の母に憧れた娘、18歳で最前線へ 2024年11月/ 第11章 死のジレンマに置かれる兵士たち 2024年11月/ 第12章 ウクライナの内戦だと、ロシア人老婆は言った 2025年3月/ 特別対談 戦場にも日常がある。日常の先に戦争がある。(小泉悠+横田徹)

【著者紹介】
横田徹 : 1971年、茨城県生まれ。97年のカンボジア内戦をきっかけにフリーランスの報道カメラマンとして活動を始める。その後、インドネシア動乱、東ティモール独立紛争、コソボ紛争など世界各地の紛争地を取材。9・11同時多発テロの直前、アフガニスタンでタリバンに従軍取材。2007年から14年までタリバンと戦うためにアフガニスタンに展開するアメリカ軍を従軍取材。13年、ISISの拠点ラッカを取材。17年、イラクがISISを撃退したモスル攻防戦を取材。22年5月、ロシアによる侵攻を受けたウクライナで従軍取材。本書刊行時にウクライナ戦争の取材は7回を数える。雑誌「Filder」「AERA」への寄稿や、「真相報道バンキシャ!」への出演、取材映像提供など多方面で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • くさてる

    フリーランスの報道カメラマンによるウクライナ取材の裏側を記した一冊。扇情的な言葉や劇的なストーリーをひけらかすのではなく、地に足がついたリアルな現場レポートとして読み応えありました。愚痴も多いけど、ユーモアもあり、あまりにも巨大な「戦争」というテーマの一つの切り口を提示されているようだった。どこであっても、そこには「人間」がいるんだなあと思いました。

  • 乗り越えなければのう、、

    新しい本なのかな? ものすごく読みやすかった。内容が濃くて、シビアだった。読み飽きることなんて絶対ない、断言できる。この人の書いてたほかの本も読もうかな!

  • PukaPuka

    戦争が人々の生活をいかに変容させてしまうか、従軍取材を通じてしかわからないことを、ユーモアを交えてリポートしてくれている。様々な角度から取材しており、読み応えがある。この一冊にかけられた著書の労力は膨大で、他では知ることが詰まっており、リアルタイムの戦争から遠く離れた日本人にとって、必読書としか言いようがない。

  • Takashi

    戦争の一日も早い終結を願う ドローン兵器技術の攻防が週単位で進歩している脅威

  • 静岡茶

    正直、旧ソ連関連はカタカナ文字にすると長いことが多く読みにくく、敬遠していたが、この本はとても読みやすい。テーマがテーマであるのであえて明るく仕上げているのだろう。専業カメラマン然り被写体である戦う人や研究する人、各々目的をもった人間へのリアリティ溢れる取材記録が綴られており、考えさせられること多し

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