人形佐七捕物帳 光文社時代小説文庫

横溝正史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334734374
ISBN 10 : 4334734375
フォーマット
出版社
発行年月
2003年01月
日本
追加情報
:
16cm,442p

内容詳細

人形のようなよい男、おなじみ佐七親分は、神田お玉が池で親の代から十手捕縄を預かる御用聞き。恋女房のお粂、乾分の巾着の辰五郎とうらなりの豆六の佐七一家が、次々に起きる怪事件の謎を追って、花のお江戸を東奔西走する!四季折々の風物に彩られた十編を収録。

【著者紹介】
横溝正史 : 1902年〜1981年。江戸川乱歩に続く探偵小説の草分け。名探偵・金田一耕助の生みの親(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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 岡本綺堂の「半七捕り物帳」に始まる捕り...

投稿日:2009/11/22 (日)

 岡本綺堂の「半七捕り物帳」に始まる捕り物小説。  江戸情緒豊かな文脈は流石ストーリー・テラーとしての評判が良かった作者ならではの政界を醸し出している。  作者本人時代物には乗り気ではなかったようであるが、「喰う為の仕事」にしては出来の良い連作集である。

白塗りのサル さん | 神奈川県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • がたやぴん さん

    五大捕物帳に挙げられる作品。手下との掛け合いなどには脱力感があるのに、おどろおどろしい雰囲気もある。書き出しや場面転換の際に感じるこの感覚は著者の特徴なのかもしれない。読む前のイメージとしては人情話がメインだろうと予測していたが、きっちり捜査をして真相に辿りつくため、ミステリーに分類しても良いかもしれない。ミステリーとして見てしまうと、凝ったトリックや伏線を紡いで回収するようなものではないので物足りなさはある。それでも短編10作品をテンポよく読み進めらた。他の捕物帳と比較してみたい。

  • つーりん さん

    ドラマの原作を読むの続き。これって、他にシリーズがあるよねきっと。浮気性な親分と悋気もちのおかみの説明はあるものの描写がないから。読んでみたいな。

  • 私的読書メモ3328 さん

    最初は戸惑いましたが、「横溝正史による捕物帳」の味わいを楽しめました。時代設定ゆえに許されるゆるさのために可能となる話が多く、著者の巧さを感じました。金田一耕介シリーズなどでは見られなかった、登場人物たちの軽快な掛け合いも楽しいです。主役夫婦のキャラクターが設定だけで済まされている感があり、それが玉に瑕でしたが、180篇から10篇の抜粋ということで、たまたまそういう話ばかりなのかもしれません。全作通して読んでみたいですね。

  • はるあきら さん

    色男、もしくはモテ男を探し求めて読み漁っている私にとっては、いささか物足りなかった感あり。色の白い、役者のようにいい男という記述の他にはこれと言って言及がなく少し残念。元売れっ子花魁も、急におかみさんぽくなってしまったし。笑い茸のお話は言い回しも面白く、一気に読めて満足でした。

  • 都布子 さん

    光文社文庫での傑作集。これで「嘆きの遊女」のエピソードは河出文庫のアンソロジー、春陽文庫版とで3つ重なっちまいました、ははは。岡本綺堂さんが生んだ半七さんは大人だけれど、佐七くんは少年っぽい勢いがあるからかわいい。時代考証的制約の中で、きっちり本格テイストがあるのが嬉しいです。

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人物・団体紹介

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横溝正史

1902(明治35)年生まれ、1981(昭和56)年没。大正期より執筆活動を始め、伝説の雑誌「新青年」編集長として江戸川乱歩に名作『陰獣』を発表させるなど編集者としても活躍。戦後まもなく『本陣殺人事件』『蝶々殺人事件』という傑作長篇を発表、前者で第1回探偵作家クラブ賞(現・日本推理作家協会賞)を受賞

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