ストーリーでわかる営業損害算定の実務 新人弁護士、会計数値に挑む

横張清威

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784817843463
ISBN 10 : 4817843462
フォーマット
出版社
発行年月
2016年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
264p;21

内容詳細

相手方の責に帰すべき事由により、プロジェクトが中止に。逸失利益を正確に算定し立証するには?弁護士・公認会計士が、ノウハウを公開!

目次 : 第1話 会社全体の営業停止(4億円の内容証明/ 限界利益/ 判例 ほか)/ 第2話 1プロジェクトの営業停止(固定費と損害額/ 経費配分/ 訴訟)/ 補講(決算書ができる過程/ 固変分解の手法/ 監査人の監査手法 ほか)

【著者紹介】
横張清威 : 弁護士・公認会計士。みらい総合法律事務所パートナー。監査法人アヴァンティア(非常勤)。Vovan & Associes Co., LTD.(バンコク法律事務所)パートナー

伊勢田篤史 : 弁護士・公認会計士。みらい総合法律事務所アソシエイト。日本デジタル終活協会代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はるわか さん

    営業損害(逸失利益)=限界利益=売上高−変動費(−節約可能な固定費)=利益+固定費。損害算定の方法。経費には、売上高が発生しなくなれば、発生しなくなるもの(変動費)もあるという考え方。営業損害は限界利益であるとする一方、限界利益算定のため困難な変動費と固定費の区分(固変分解)の立証を行う必要がある。納税申告書添付の決算書(税務署の受領印付)。月次損益計算書と決算整理仕訳。季節変動。開示請求での財務資料の特定。経費分配、配賦基準。会計に疎い弁護士も。

  • roatsu さん

    非常に良い着眼点で、ストーリー仕立てなのもとっつきやすい。ありそうでなかった、と思う切り口の一冊。法的には債務不履行や不法行為で損害賠償責任が生じる、というのは当然のセオリーとして、企業取引の実務では具体的に何が損害で、おいくらになるのか、当事者双方に帰責事由があればその分どうなるか等の具体的な話は案件がいきなり出来しても簡単には言い切れず悩ましいもの。その考え方に具体的な方向性を会計上の話を軸にしてもたらしてくれる。法務、経理は読んでおけば必ず役に立つ優れものだと思う。

  • めぐみ さん

    とても分かりやすく書かれている…と思うのは理解が不十分なためでないことを祈る。うまく実践に活かせるか。基礎的な会計知識を得て、再読予定。

  • カキモトのおでん さん

    訴訟実務における逸失利益の算定について。今まで読んだ会計の読み物で一番楽しく読めた。テーマを「限界利益」に限定してあり、知らない言葉があまり出てこないので理解しやすい。@同じモノでも分野が異なる専門家が見ると別のモノに見える(もしくは全く見えてない)ということAわからない人がどのようにわかっていないか、を説明している。読後に法律も会計も学びたくなった。

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