見えるものと観えないもの ちくま文庫

横尾忠則

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480032140
ISBN 10 : 4480032142
フォーマット
出版社
発行年月
1997年01月
日本
追加情報
:
15cm,315p

商品説明

最近数年間の著者の過激かつ超絶した対談を集成して、世紀末の狂気と不安と美とを、ことばによって描破する。


【目次】
生の死と芸術と(淀川長治)
想いはエネルギーです(吉本ばなな)
宇宙の愛(中沢新一)
見えるものと見えないもの(栗本慎一郎)
夢は霊感の源泉(河合隼雄)
宇宙と狂気と愛と(荒俣宏)
ヴィジョンの降臨(草間弥生)
芸術家は畸人たれ(梅原猛)
想念の池にて遊ばむ(島田雅彦)
アートは異界への扉だ(天野祐吉)
芸術は真摯な遊び(黒沢明)

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読書メーターレビュー

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  • macho さん

    Don’t think. Just feel. まさかの500冊目。 知人に絶対に優先的に読めと勧められて読みました。(貰ってしまった)全く知らないジャンル。一時期の槇原敬之のアルバムジャケみたいだったので、もしやと思い。やはりジョブスと同様のLSDの使い手でした。淀川長治から黒澤明までの対談集。脳内に別のサーキット(スピリチュアル)が構築された芸術家。今の生き方に必要な感性を得ました。

  • MO さん

    横尾忠則と昭和の文化人との対談集。どこかのインタで横尾さんはドラッグはやらずにかのような作品を作っっているとの記事を読んだ記憶があるのだが、この本ではNY時代にLSDをやったと言っている。やっぱそうだよね、と納得。高次元が〜宇宙が〜幽霊が〜と血走った電波系の話題も世界の横尾ではなかったら気違いのたわ言になるけど、対談相手は食い気味に話に乗ってくるのがアツい。河合隼雄に向かってUFOが呼べるんですよ〜と言うと「それはわからないですけど」と返えしてユング派としての一線を死守したのはウケた。草間彌生との対談では

  • 犬こ さん

    淀川長治、荒俣宏、草間彌生、梅原猛、天野祐吉、黒澤明など、横尾忠則と豪華な面々との対談録。やはり草間彌生のレヴェルは、別格。次元が違いすぎて、一節一節読むのに時間がかかりましたが、かなり読みごたえある一冊。あらかた理解するのにあと3回は読み返さないと(苦笑)人間の思考はおもしろく、芸術は爆発です。

  • hgstrm2 さん

    淀川長治先生との対談がこころにしみた。この人にはほんとうに、深い情緒というものを感じる。人間はもっと直感で生きるべきだ。余計な理屈を言い過ぎる。 「宇宙的というのは、非道徳的、非倫理的だと思いますよ。道徳とか倫理のなかでいちばん欠落しているのは愛だと思います。愛がない。愛は狂気だと思うんです。」

  • ꪔ̤̥ ꪔ̤̮ ꪔ̤̥ さん

    最後のおふたりを残したまま永らく積読していた。草間彌生との噛み合わなさは「なんで対談しようと思った?」と不思議なレベル。逆に黒澤明とは意外なほどきれいに噛み合っていた。『夢』での合致が大きい様子。けれど他の人ほど掘り下げてはいないような印象も。荒俣宏との対談のように、狂気など精神面について語ってくれていたら一層興味深かったかもしれない。

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人物・団体紹介

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横尾忠則

1936年兵庫県生まれ。美術家。72年にニューヨーク近代美術館で個展。2012年、神戸市に兵庫県立横尾忠則現代美術館開館。2013年、香川県に豊島横尾館開館。95年に毎日芸術賞、11年に旭日小綬章、朝日賞、15年に高松宮殿下記念世界文化賞、20年に東京都名誉都民顕彰、23年に日本芸術院会員。著書に、

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