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猫町君と猫と黒猫

樒屋京介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784093865166
ISBN 10 : 4093865167
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2018
Japan

Content Description

猫の血をこじらせて人間相手に恋をした!?

【著者紹介】
樒屋京介 : 広島県尾道市出身。2016年、『猫町くんと猫と黒猫』で第十七回小学館文庫小説賞優秀賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • どぶねずみ

    尾道に実際に猫伝説があるのかどうかわからないけど、化け猫ファンタジーだった。化け猫と聞くと怖いかもしれないけど、人間に化けたときは高校生の少年で、人間の時も猫の時もメチャクチャかわいいのだ。人間よりも短命だから4歳で高校2年生になってしまうけど、生きている間に人間の女の子に恋をして、素敵な生き方しているなぁとほっこりする物語だった。毎日フカフカの毛を触りたいなぁ。

  • 妖怪大戦争、DESTINY鎌倉ものがたり的な話。とにかく猫だらけで猫好きな人が多い。前半は割と平和に、尾道での猫町くんの学校生活や家の様子やらで、後半でちょっとシリアスになって急に戦いが始まってくる。やや唐突に始まるので詰め込んだ感は否めないが、猫の話も好きだし妖怪の話も好きなので、これはこれで土地の不思議な雰囲気を味わえていい。

  • よっち

    猫町夫妻に助けられた人間に化けられるという特技を持つ光太郎。猫ゆえの成長の早さで、二歳半ながら高校に通っている彼が密かに同級生の井浦さんに恋心を抱く青春小説。ちょっと変わった猫たちにも理解がある広島・尾道を舞台とした世界観で、転校生の化け猫たちに絡まれたりしながらも、困っている友人のために奔走したり、片想いの相手・井浦さんとの不器用な距離感や甘酸っぱいやりとりだったり、そんな悩み多き青春を精一杯生きる光太郎のありようと、そんな彼の想いにきちんと向き合って応えてくれる井浦さんの関係がなかなか良かったですね。

  • TAKA

    人間に化けることが出来る猫の猫町くんが高校に通っている。様々なキャラクターが出てきて楽しく読むことが出来ました。きっと楽しいからと高校に通わせてくれる飼い主さん、あったかいなぁと思いました。

  • 那由多

    タイトルと表紙に惹かれて手に取り、帰ってから裏表紙でなんとなくのあらすじを察した。広島県尾道市が舞台のなかなか可愛いお話でした。昭和レトロな街並みが気に入って、一時通い詰めていた場所なので、場面場面の脳内再生が捗りました。ニャンコもワンコも登場して嬉しい。光太郎の心の声には切なくなった。君の未来が輝き続けますように。

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