Product Details
ISBN 10 : 4326451092
Content Description
40年前、「立憲主義」の語を処女作(小社刊)の書名に選んだ著者が、安保法制・改憲論議を見すえての加筆・改訂。日本国憲法を、人類社会の大きな流れのタテ糸(歴史)とヨコ糸(比較)の交差のなかに位置づける。憲法のあるべき姿と本質を示す決定版入門書。
目次 : 憲法から見た「東西」と「南北」―「四つの’89年」とその後/ 日本の近代にとって「憲法」とは―「和魂洋才」と「西洋かぶれ」の間/ なぜ「国民主権」なのか―日本国憲法の生まれに即して/ なぜ「平和のうちに生存する権利」なのか―国際化時代の「国家」とは/ なぜ「人権」なのか―「個人の尊厳」の重み/ 政治的権力からの人権と社会的権力からの人権―国家の役割はどこまで?/ 思想・信仰と教育―自分が自分でなくならないために/ 表現の自由―なぜ「優越的」か/ 経済的自由と社会権―「自由」と「公正」の間で/ 選挙権と代表―選ぶものと選ばれたものの関係/ 中央の政治と地方の政治―政党のはたらきと住民自治の役割/ 公正な裁判と裁判の独立―「人権のとりで」としての期待/ 違憲審査の積極主義と消極主義―「憲法の番人」ということの意味/ 憲法改正と憲法擁護義務―「憲法をまもる」とはどんなことか
【著者紹介】
樋口陽一 : 東北大学教授、パリ大学客員教授、東京大学教授などを経て、現在、日本学士院会員。憲法学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
Haruka Fukuhara
読了日:2017/08/02
教養のない大学生@
読了日:2025/02/12
まさにい
読了日:2018/07/10
yo_kenp
読了日:2022/03/14
ケルトリ
読了日:2019/12/21
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

