Books

ネット依存・ゲーム依存がよくわかる本 健康ライブラリーイラスト版

樋口進

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065118023
ISBN 10 : 4065118026
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
樋口進 ,  

Content Description

ひと目でわかるイラスト図解。なぜ、そこまで熱中してしまうのか?スマホが依存を加速!生活が破綻する前に対策を。やめられない心理から最新の治療法まで徹底解説!

目次 : 第1章 ネットやゲームで生活が破綻した人たち(ケース1 Aさん10代男性―ゲームと動画で昼夜逆転、不登校に/ ケース2 Bさん10代女性―SNSにのめりこんで個人情報・写真が流出 ほか)/ 第2章 なぜ、そこまで熱中してしまうのか(社会的な背景―充足感が得られにくい社会になってきた/ 社会的な背景―ネット・スマホが手軽なストレス解消法に ほか)/ 第3章 どこまでのめりこむと病気なのか(病気に気づく―健康状態・人間関係がくずれたら受診のサイン/ 病気に気づく―本人は自覚しにくく、家族が気づくことが多い ほか)/ 第4章 病院ではどんな治療が受けられるのか(治療の流れ―診断後、定期的に通院して治療を受ける/ 基本的な治療1 カウンセリング―医師や心理士と対話し、依存を自覚する ほか)/ 第5章 生活のなかで家族や本人ができること(生活上の注意点―解決をあせらず、話し合いながら対応していく/ 家族ができること1 ネットを維持―ネット・ゲームを急に遮断することはさける ほか)

【著者紹介】
樋口進 : 1954年生まれ。独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター院長。精神科医。東北大学医学部卒業後、慶應義塾大学医学部精神神経科学教室に入局。のちに国立療養所久里浜病院(現・独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター)へ。同病院の精神科医長や臨床研究部長などを経て現職。専門はネット依存やアルコール依存、ギャンブル依存などの予防・治療・研究。2011年、久里浜医療センターに国内初のネット依存専門外来を設立。WHOの国際疾病分類ICD‐11の「ゲーム障害」診断ガイドラインの作成に研究協力(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • えみ

    現代病の代表と言っていい。スマホが普及することで加速させた、ネット・ゲーム依存。その原因や対策を図解でわかりやすく解説している医療知識本。やめたくてもやめられない依存は正真正銘の「病気」である。自分事として捉え、本気で怖いと思ったのは、依存になる原因を知ったから。「充足感が得られにくい社会」+「ネット・スマホが手軽なストレス解消法になっている」。ここが依存の入り口…。こんなの誰でもなれる。たしかにスマホは身近なツールで、音楽や動画配信、SNSにゲームやアプリ、と楽しいが手軽に実感できてしまう。自制大事!

  • スプーン

    わかりやすく、良い本です。お子さんが心配な方は是非是非。

  • uD

    ネット・ゲーム・スマホ依存が増加傾向にある社会的背景として「充足感が得られにくくなっている」という鋭い指摘はかなり納得。 僕は、なんとなくしてしまうのが「依存」、目的を持って行なうのが「熱中」かなと思っています。 当人の目的意識がしっかりしてさえいれば、ネットゲームスマホに没頭するのは必ずしも悪いことではないのかなと。 最近のあれはよくないこれもダメという風潮には疑問を感じます。 時間と目的を管理することが大切だという話であって、媒体そのものが悪いと議論をすり替えても、根本的な解決には至らないのでは。

  • シルク

    授業してると、独特の姿勢で、隠したスマホをいじっている学生が一定数いる。「これから90分間は、学ぶ時間。スマホを鞄の中にしまってください」と言って授業を始める。だいたいの子は、それで、スマホを鞄の中にちゃんとしまう。しかし、しまうふりしてペンケースの下に潜りこませたり、膝の間に隠すバカ、横の空席に置いて隠したつもりになってる阿呆も少数だがいる。彼らには、「スマホを使わなくてはならない状況ならば、とにかく教室の外に出なさい。気が済んだら、再入室しておいで」と言うけれど、その指示をほんまに彼らは理解しない。→

  • きみたけ

    著者はネット依存やアルコール依存、ギャンブル依存などの予防・治療・研究を専門とする精神科医。スマホの普及によりスマホ依存がクローズアップされ、スマホで遊べるゲームが流行したことで子どもから大人までゲーム依存の問題が深刻化しています。診断ガイドラインの確立や治療法の整備に力を注ぐ一方、生活の中で家族と本人ができることをまとめています。とても参考になりました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items