ウルトラ図解アルコール依存・薬物依存 病気を理解して、正しい治療につなげる

樋口進

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784867560860
ISBN 10 : 4867560863
フォーマット
出版社
発行年月
2024年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
樋口進 ,  
追加情報
:
157p;22

内容詳細

治療が必要な病気であることを理解する

お酒、たばこ、薬物など特定の物質の使用をくり返すうちに、それなしにはいられない状態になるのが依存です。依存は進行すると本人の力だけで解決するのが難しくなり、生活や人間関係に支障を来します。家族など身近な人が叱ったり、止めようとしてもうまくいきません。周囲の人を巻き込んでしまうことも少なくありません。
また依存の問題をかかえる人のなかには精神的な問題を併せ持っている人もいます。適切な治療をできるだけ早期に始めることが大切です。
アルコールを始めとする「依存症」は、治療が必要な人の多くが治療を受けていないことが問題です。
アルコールや薬物への依存症は、飲酒運転や犯罪にも結びつきやすくなるリスクがあります。これらによるトラブルを少しでも経験した時点で、これは病気だと自覚し、治療を始めることが大切です。
一方で、アルコール依存に関していえば、アルコールの害や治療に関する知識が広まったことにより、かつてより早期に治療を開始する人も増えています。
また「断酒しかない」といわれていた治療も、ここへきて選択肢も増えてきており、それを助けるツールも登場しています。アルコール依存症の治療は難しく、時間のかかるものですが、その害を減らしていくことは今すぐに始めることができます。
本書は、アルコール依存や薬物依存に悩む本人や家族が、正しい知識を持ち、適切に専門機関や周囲のサポートを受け、回復を図っていくことができるようにオールカラーの図解を豊富に用い詳しくわかりやすく解説しています。

【著者紹介】
樋口進 : 独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター名誉院長・顧問。昭和54年東北大学医学部卒業。米国立保健研究所(NIH)留学、国立久里浜病院臨床研究部長、国立病院機構久里浜医療センター院長などを経て現職。ゲーム依存、ギャンブル依存などの行動嗜癖、アルコール関連問題の予防・治療・研究などを専門とする。2011年に国内初のネット依存治療専門外来を設立。WHO専門家諮問委員、行動嗜癖に関するWHO会議およびフォーラム座長、厚生労働省アルコール健康障害対策関係者会議会長、同省依存検討会座長(2013年)、内閣官房ギャンブル等依存症対策推進関係者会議会長などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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