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他人じゃないけれど

樋口美沙緒

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784199006159
ISBN 10 : 419900615X
Format
Books
Release Date
April/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

画家だった父を亡くし、父の後輩の久代に引き取られた篤史。少しでも久代さんの役に立ちたい―。仄かな思慕を秘めて家事をこなす篤史に、一人息子の忍は意地悪。五歳年上の義兄は、超モテるのに、なぜか誰とも長続きしない端正な男前。篤史を「もらわれっ子」と揶揄いながら、その眼差しは時折熱っぽい。忍は俺が嫌いなの…?密かな不安を抱える篤史は、ある日久代への恋を忍に知られて―。

【著者紹介】
樋口美沙緒 : 沖縄県出身・東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みずほ

    評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★★★ 会社員×高校生。可愛く切ない家族内恋愛もの。「もらわれっ子」って「橋の下で拾ってきた」と同じくらい古典的な言葉なんじゃ?(笑) 篤史が本当に良いコだね。可愛くて、典型的な「お嫁さんにしたいタイプ」だわ。こんなのと暮らして、基準になっちゃったらハードル高くなるよね。篤史の忍に対する想いが恋なのだと少しずつ浮き上がってくるプロセスが良かった。久代も公認だし、忍は家を出る必要がなかったな(笑) また3人仲良く暮らしていきそう。挿絵が、可愛くてホノボノしてて品の良いエロで最高

  • マッコリ

    恋を自覚するまでがかなり時間がかかったのでジリジリしてしまいました〜。家族に対する篤史の想いも切ないし。ずっと篤史視点だったので忍の気持ちがわかりづらかったのが残念!友達の因幡もフォローしてたし久代にもバレてたし相当あっくん溺愛してたんだろうなあ。そんな忍のメロメロぐるぐる悶々する様を読んでニヤニヤしたかった・・・!忍視点でこの話を書いて欲しい。【D】

  • えみみ@ヒプマイ沼

    再読。樋口先生×穂波先生で作家買いしたのでした。内容はというと、やはり樋口先生お家芸の「両思いなのにすれ違ってる二人っ。゚(゚´Д`゚)゚。せつないよもどかしいよぉでもそこがキュンキュンくるのよ系+ほのぼの家庭的要素。」今回は攻めの忍が必死にあっくんへの愛情をひた隠しにするもんだから...。勝手に思い込んであっくんと自分の父親の恋を応援しようとしちゃったりするし。オマケにあっくんは忍への恋心に気がつくのが遅いし。そりゃこじれるわけだ!この二人よくくっついたもんだ( ̄▽ ̄)忍視点の妄想秘話が読みたいですわー

  • 天使を愛するアカウント

    義理の兄・忍×父を亡くして渡会家に引き取られた篤史。あぁあ、よかった〜。すごくよかった。健気受なあっくんのかわいさもしかり、何より攻が!かっこよくてスマートな攻に見えて、実は子どもっぽくて変態なトコがたまらないw穂波さんの挿絵で最初と最後から2個目の忍を見比べると、まさにそのギャップが楽しめるのも◎。唐揚げのエピソードとか、実は掃除苦手とか、ずっと篤史のためにがんばってた、ホントにかわいい攻ですねw報われてよかった↑福山さんが非常にかわいそうなので、続編とかで救済してあげてほしいなwとても好みな1冊でした

  • 合縁奇縁

    義理弟の篤史が好きで、自分を見て欲しい為に「貰われっ子」と揶揄する義理兄の忍。王道パターンで、お互い両想いなのにすれ違って、徐々に距離を縮まっていく様子が良かった。忍が実家で家事が上手だったのも全て篤史の為って、そこまで想われてる篤史は幸せ者だよ。一人暮らしをした忍が実はずぼらだった事のギャップがまた良い。好きな人の前では完璧な人を演じたいよね。穂波さんの挿絵ととても合ってました。

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