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レビー小体型認知症とは何か 患者と医師が語りつくしてわかったこと ちくま新書

樋口直美

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480075963
ISBN 10 : 4480075968
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

どんな症状の時に疑うべきか、治療や薬で気をつけることは何か、他の認知症(アルツハイマー型)との違い、日常の工夫など、患者自身と専門医が語りつくした。

【著者紹介】
樋口直美 : 1962年生まれ。50歳でレビー小体型認知症と診断された。多様な脳機能障害のほか、幻覚、嗅覚障害、自律神経症状等もあるが、思考力は保たれ執筆活動を続けている

内門大丈 : 認知症専門医。医療法人社団彰耀会理事長。メモリーケアクリニック湘南院長。認知症の啓発活動・地域コミュニティの活性化にとり組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • てつ

    この病気のことはよく知らなかった。有名人が罹ったことを公表してるくらい。そもそも病気は、自分や身近な人が罹らないと意識しないものばかり。勉強になりました。

  • FuSa

    知らないことがたくさんあってまだまだ勉強不足だなと実感。研究が進めばレビー小体症候群とかレビー小体スペクトラムみたいな感じの認識になっていくのかなぁ。

  • Humbaba

    知ってさえいれば避けられることも、知らなければ苦しむことになる。また、わかった時点ですでに手遅れになっていて、もっと早くわかっていればより適切な処置ができて本人も周囲ももっと幸福でいられたのに、ということも少なくない。自分の経験から判断するというのは確かに一般的ではあるが、必ずしも正解ではない。当時はそれしかわかっていなくて正解だったとしても、新たな対策などが判明していることも多い。

  • Katsumi

    認知症といっても様々あり、精神疾患含めて鑑別診断は非常に難しい。なかなか認知症患者の感覚的なものはそもそも患者当人が説明できない場合が多く医療者が想像しがたいが、こうして当事者が語ってくれるというのは貴重なことで有難い。

  • バーニング

    公認心理師試験や社会福祉士試験の勉強をしていると認知症の種類と特徴は必ず覚える必要があるのでなんとなくは知っていた訳だが、逆に言うとなんとなくでしか知らなかったなということがよくわかった一冊。レビー小体型認知症はむしろレビー小体病と呼んだほうが適切ではという話や、スペクトラムがあるので症状にも幅があるということなど。専門医と当事者の非常に豊かな語り合いになっている一冊だと感じる。

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