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ISBN 10 : 4163664300
Content Description
東京深川で1年に1度だけかかる創作落語。5年生存率0%の小細胞がんを生き残り、第2の人生を笑いに捧げる会社員が語る、実体験に根ざした笑いと涙の落語は、全ての人に生きることの意味を問う。
【著者紹介】
樋口強 : 1952年兵庫県姫路生まれ。東レ(株)で新規事業立ち上げの最前線にいた42歳のときに肺がんを発症。肺がんの中でも悪性の小細胞がんと診断された。3年生存率は5パーセント、5年生存率は数字がないと当時言われた。右肺の三分の一を切除。手術の前に二度、手術の後に三度の抗がん剤治療を試みる。8ヶ月にわたる入院生活、5ヶ月にわたる自宅でのリハビリをへて職場復帰。術後5年を乗り切った記念に学生時代から嗜んできた落語の独演会を上野の広小路亭で開く。がんになって初めてわかった家族の愛、ごくあたりまえの日常の大切さを自らの体験から語る創作落語が大きな共感を呼び、翌年から東京・深川の深川江戸資料館で、がん本人とその家族だけを招待して開く独演会に発展した。一年に一度だけ、深川江戸資料館小劇場にかかる『病院日記』を聞きに全国から、がん本人とその家族がかけつける。2004年12月サラリーマン生活にピリオドをうち、自由の身となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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テクパパザンビア
読了日:2015/07/16
K2
読了日:2014/11/30
OMO
読了日:2020/03/21
一穂青燈
読了日:2014/09/13
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