グッドモーニング、ゴジラ 監督本多猪四郎と撮影所の時代

樋口尚文

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784336054043
ISBN 10 : 4336054045
フォーマット
出版社
発行年月
2011年06月
日本
追加情報
:
19cm,293p

内容詳細

「ゴジラ」を生んだ本多猪四郎の人生と創作の秘密を、緻密な調査と分析で解明するユニークな撮影所年代記。本多監督ゆかりの東宝撮影所を舞台に、今や失われた撮影所システムと映画監督の関係を巡る。

【著者紹介】
樋口尚文 : 1962年生まれ。映画批評家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kokada_jnet さん

    切通理作『本多猪四郎 無冠の巨匠』の中で、本多監督を「単なる職人監督」と決めつけていると、言及されている本。

  • ぐうぐう さん

    1992年に刊行された本書が、2011年、本多猪四郎生誕100年の年に復刻され、今年2014年、『ゴジラ』誕生60年の節目の年の読書となった。が、これは『ゴジラ』第一作の撮影秘話をまとめた内容のメイキング本ではない。サブタイトルにあるように、本多猪四郎という映画監督を、撮影所から眺めた、とても斬新な本多論となっている。当時の撮影所システムが求めた職人としての監督達。(つづく)

  • ヒデキ さん

    本多猪四郎監督の映画人生を通して戦前からの映画業界の流れと東宝という会社の流れを描いています。本多監督が何故、特撮映画の監督になっていったのかがとっても面白く描かれていますが、それは映画監督としての本多監督にとって良かったのかな?と思って読ませて貰いました

  • たいそ さん

    撮影所のシステムを通して見た本多猪四郎監督の年代記。作家と職人、コンティニュイティとビジュアルといった対比がおもしろかった。森岩雄氏が特撮に要求していたものであったり「監督」の呼称を変えたりといったところも興味深い。また1958年から1964年の映画人口の変化が驚異的で、そのあたりでの作品の質の変化と照らし合わせるとなるほどと思えた。「本多は映画作家でありながら、撮影所では最後の最後まで自分らしさの表現を認められなかった職人の典型。」

  • n_kurita さん

    ゴジラ、話題だし…しかし本多猪四郎とは言いつつも、第1章は撮影所や同年代の映画作家について書き、外堀を埋めていく。第2章は本題、本多猪四郎についてをより深く。ちょっと文章の書き方が自分と合わなかったのか、ちょっと読みづらい。でも面白かった。切通さんの書籍と一緒に読むとなお良し。

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樋口尚文

1962年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。映画評論家、映画監督(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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