ヒルは木から落ちてこない。ぼくらのヤマビル研究記

樋口大良

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784635063081
ISBN 10 : 4635063089
フォーマット
出版社
発行年月
2021年08月
日本
追加情報
:
303p;19

内容詳細

目次 : 第1章 ヒルとの出会い/ 第2章 ヒルの弱点を突き止めろ/ 第3章 ヒルは木から落ちてくるのか?/ 第4章 いざ、解剖だ/ 第5章 実験材料を確保せよ/ 第6章 ヒルはどうやって拡がるか/ 第7章 吸血鬼ヤマビルの正体

【著者紹介】
樋口大良 : 三重県の鈴鹿山麓の農家に生まれる。京都教育大学卒。以後、小学校の教師として子どもが主体を発動する授業のあり方をテーマに、「一人歩きの理科学習」を提唱して、研究実践を積む。2007年に定年で教職を離れて、2011年、子どもたちを自然の中にどっぷりと浸からせてやりたいという強い想いから、子どもヤマビル研究会を設立。子どもたちとヤマビルの生態研究をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぴよこ さん

    自分はヒルにやられた過去がある。あれは、紫陽花がキレイな時期…山は山だけど低山でハイキングと言うより楽しい遠足みたいな道を半袖・スカート・サンダルという出で立ち。はい。食い付いてました。その次は浅い川の側の竹やぶにてタケノコ掘り。たまたま、丈の短いゴム靴で…中にプクプクのが両足に3匹ほどいた…しかも、靴下の上からくっついているヒルもいた。そんな経験から、こちらの本を見つけた時、これだ!と即買いし即読みした。 すごい面白い!着眼点がいい!!一緒に研究したくなる!

  • マリリン さん

    実物は先月初めて見たので、張り付くヒルを楽しそうに語るヒル研の子供達の姿に、純粋な好奇心を感じた。研究の対象がヒルという着想が面白い。自分たちで触れ育て観察し感じ、疑問を持つ事の大切さが伝わってくると共に、話に聞いたヒル騒動の理解が深まる。温度や二酸化炭素を感知するとは知らなかった。子供の頃の好奇心と大人の生理的感情が混濁しつつ、好奇心が僅差で勝り観察したくなる。興味を持った事にとことん向き合う姿勢は大切にしたい。遭遇したら気味悪いけど今までとは違った視点でヒルを見る事ができるかもしれない。

  • いちろく さん

    紹介していただいた本。指導員である著者と小中学生の「子どもヤマビル研究会」による約10年分のヒル研究報告エッセイ。この本で知ったのですが、実は研究者が少なく実態がよく分かっていないヒル。通説や思い込みによる逸話を、実証実験により解明していく点は「ヒルは木から落ちてこない」をはじめ一つ一つが新発見であることも少なくない。何より、コスパ、タイパと言われる時代に若い子たちが疑問に思った点を一つ一つ丹念にプライベートで調査、研究していく姿が胸を打つ。偶然ですが「探偵ナイトスクープ」のヒル回、私も視聴していました。

  • Nobuko Hashimoto さん

    おすすめ。ヒルなんて一番見たくない種類の生き物だったのに、子ども研究員たちに感化されて、かわいいと思えてしまうくらい。「常識」を疑い、観察と実験で検証していく姿勢に感嘆。OBたちが研究会を支えているのにも感動。中3男児も読んで、親子で熱く語り合った一冊! 2月の書評@関西ウーマンで取り上げる予定。

  • 七色一味 さん

    読破。もうちょっと違う方向を期待してた😅大人視点のまとめではなく、子供視点の発表が読みたかったな。★★★☆

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樋口大良

三重県の鈴鹿山麓の農家に生まれる。京都教育大学卒。以後、小学校の教師として子どもが主体を発動する授業のあり方をテーマに、「一人歩きの理科学習」を提唱して、研究実践を積む。2007年に定年で教職を離れて、2011年、子どもたちを自然の中にどっぷりと浸からせてやりたいという強い想いから、子どもヤマビル研

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