くいしんぼうのあおむしくん こどものとも傑作集

槙ひろし

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784834017021
ISBN 10 : 4834017028
フォーマット
出版社
発行年月
2000年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20×27cm,31p

内容詳細

何でも食べる青虫くん。最初はゴミを食べていたが、どんどん大きくなって、家や船や町までのみこんで、最後には…。幼児向。買切。

【著者紹介】
槇ひろし : 1941年、神戸市に生まれた。1965年、多摩美術大学卒業。現代美術家として作品を発表する一方、童話、絵本などの創作を手がける。1972年、童話『カポンをはいたけんじ』(現在、講談社刊)により、講談社児童文学新人賞を受賞。絵童話『さかだちぎつね』『ながいながいりんごのかわ』『キラキラまるのせんちょうさん』(以上講談社刊)、『山ぞくになったねこたち』(教育画劇刊)、「こどものとも」に『やぎのはかせのだいはつめい』『みんなでわらった』がある。京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mincharos さん

    何度目読みかしら。大好きな絵本。あおむしくんは何でもかんでも食べちゃう。ゴミや家やお父さんやお母さんまで食べちゃって、食べるものを探してまさおとあおむしくんは二人で旅に出る。次の街でもあおむしくんはぜーんぶ食べちゃって、どんどん大きくなるからもっともっと食べたくなって、、、最後はそうなるのかー!ってびっくりなんだけど、空が青いのってそういうことかぁ〜と。ひとりぼっちになったあおむしくん、食べるものはもうないし、これから何を励みに生きていくのだろう。

  • たけぞー さん

    ひとりでお話を聞ける子向けのおはなし会で読んだ本。何でもかんでも食べちゃう青い空豆みたいな、カービィのようなあおむしくんが家も町も山もどんどん食べたいってしまうお話。自分が大好きな絵本の一冊。子どもたちは真剣に聞いてくれて、最後は「あおむしくんかりてくー!」と好評でした。お母さんもお父さんも食べられたのに男が、少し怒った後に諦めて旅に出かけるのはなんとも可笑しい。大人が読んでも楽しめるので読んでみてください!

  • りー さん

    何だこれは!子供用絵本にここまで魅入られるとは。「八本脚の蝶」の二階堂奥歯の人生観に影響を与えたという一冊。澁澤龍彦はこれを読まなかったのだろうか。読んでいたらきっと気に入っていたと思うのだけれど。世界の入れ子構造。終わりと始まり。ウロボロスの蛇。様々な事を想起できる本。たぶん幼い頃に読んでいたらトラウマになってたと思う。

  • たまきら さん

    読み友さんから。オタマさんはさきに一人で読んで、「オカンは一人で読んで」。結局最終的には二人で読んだんですが、読み終わった後二人で黙って顔を見合わせてしまいました。…これこそ十戒の飽食?ネオテニーなあおむしくんの存在は哀れで不気味でした。

  • やまほん さん

    【図書館本】こわい。ある意味ホラー。5歳の娘は・・複雑そうな顔だ。リアルな大人の想像が働き、その空気が伝染したかも。反省。

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