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かかわると面倒くさい人 日経プレミアシリーズ

榎本博明

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784532263737
ISBN 10 : 4532263735
Format
Books
Release Date
May/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

シンプルな話を曲解してこじらせる、持ち上げないとすねる、みんなと真逆の意見を展開せずにはいられない、どうでもいいことにこだわり話が進まない、「私なんか」と言いつつ内心フォローされたがっている…なぜあの人は他人を疲れさせるのか?職場からご近所、親戚関係まで、社会に蔓延する「面倒くさい人」のメカニズムを心理学的見地から徹底的に解剖する。

目次 : 第1章 「悪い人じゃないんだけど…」はなぜ起こるか(「そんなことないよ」と言ってほしい人/ 他人の成功や幸福にケチをつける人 ほか)/ 第2章 不穏な空気を生み出す“あの人”の正体(思い込みが激しく、小さなことで大騒ぎする―タイプ1 過敏で傷つきやすい/ 他人の成功や好意を素直に受け止められない―タイプ2 強烈な比較意識をもつ ほか)/ 第3章 面倒な人はなぜ面倒なのか―背後に潜む心理メカニズム(逆ギレする人が抱える心の問題/ 「バカにされた」と思うのは敵意帰属バイアス ほか)/ 第4章 「話をややこしくする天才」とどうつきあうか(歪みは直せるのか?/ 心理傾向や行動はなかなか変わらない ほか)/ 第5章 面倒な人と思われないために(もしかしたら、あなた自身も…?/ 上司にとってかわいい部下は、情けない先輩だったりする ほか)

【著者紹介】
榎本博明 : 心理学博士。1955年東京生まれ。東京大学教育心理学科卒。東芝市場調査課勤務の後、東京都立大学大学院心理学専攻博士課程中退。川村短期大学講師、カリフォルニア大学客員研究員、大阪大学大学院助教授等を経て、MP人間科学研究所代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • えちぜんや よーた

    分析は鋭いかもしれないが、解決方法について何を主張したいのかよく分からない。この本で紹介されている「面倒くさい人」というの世間受けする会社にお勤めでしょと邪推してしまった。会社は仲良しサークルではありません。面倒くさい人には会社の利益とその人の給与を見せて、どれぐらい貢献しているか数字で見せてあげれば。事業縮小に伴う整理解雇や能力不足による普通解雇を裁判所のテンプレートでできるようにしたら、この本に出てくる問題はさっさと解決すると思う。もちろん解雇された人が失地回復するための社会保障もセットで必要だけど。

  • hatayan

    対応に心理的なコストがかかる人を「面倒くさい人」と定義。思い当たる事例が豊富に引いてあり溜飲を下げる一方、自分にも面倒くさいと思われる節があるのではとふと気づかされました。 私たちは事実の世界を生きているのではなく、事実を主観的に解釈した意味の世界を生きている。客観的にものを見ることができないからこそ、すれ違いや意見の相違が生まれる。自分のものの見方の歪みを少しでも正すためにも、他者の視点に触れ、多くの視点を取り入れていく必要がある。面倒くさい人に向き合うことは、自分自身に向き合うことでもあるのです。

  • Yuma Usui

    かかわると面倒くさい人を類型化し、その行動傾向や心的傾向からどう付き合うと良いか示唆を与えてくれる。神経過敏による引っ込み思案も無神経による横暴も、どちらも自己愛過剰と言えるとの指摘は興味深い。他者の視点に立って物事を捉える「視点取得」が共感性の中核を担う心理機能で、この力を伸ばすことが大切そう。また、タイプや立場により面倒くさいと思う人が異なることや、自分自身が面倒くさい人にならないよう自己モニタリングを意識すること、敢えて面倒くさい人になるべき時もあることなど、学びの多い内容だった。

  • 獺祭魚の食客@鯨鯢

    面倒くさい人とのかかわり方について。できれば近づきたくないのですが、仕事上関わらざるを得ない場合どうしたらよいでしょうか。本人も嫌われていることを十分に承知しているので、変に媚びを売らずできるだけ自然に接するしかないでしょうか。 気分屋なのでスイッチが入らないように言葉を選び「裸の王様」への「傾向と対策」を講じていければそれでよしとしましょう。 間違いを改めてさせようと説教したり反論しようとしたら、相手の思う壺になります。

  • はな

    自分の周りの面倒くさい人を思い浮かべながら読みました。自分のここは面倒くさいところだなと言うのも理解。今後の対応に活かせていきたいなと思いました。

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