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古都のオーケストラ、世界へ!「オーケストラ・アンサンブル金沢」がひらく地方文化の未来

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865591071
ISBN 10 : 4865591079
Format
Books
Release Date
September/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
潮博恵 ,  

Product Description

その成功の秘訣

オーケストラを運営するのは大変だ。経営難により解散を余儀なくされたり、統合されたりという話も多いなか、地方都市で産声を上げたオーケストラ・アンサンブル金沢は、地元の人々に愛されながら設立25周年を迎えた。直面する問題に対応しながら、世界中から団員を迎え、座付き作曲家制度をもうけるなど、音楽的にも地域にも開かれた成果を上げている。その成功を解き明かす。(CDジャーナル Book Review)


(CDジャーナル 2014年 11月号より)

Content Description

目次 : ■第1章 最初から日本一! / ■第2章 ホールをつくる / ■第3章 井上道義がひらく新時代 / ■第4章 3つの岩城ヴィジョンを検証する / ■第5章 オーケストラの今日的課題とOEK / ■第6章 オーケストラの「持続可能性」とは / ■終章 OEKの四半世紀−−過去から未来へ、石川から世界へ / [Column] 岩城さんはお父さん/OEKのミュージシャンであるということ/他 / [付録] オーケストラ・アンサンブル金沢の歩み / 委嘱・世界初演作品一覧/CD一覧 / ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ / 〜1988年、日本で最初のプロの室内オーケストラとして誕生し、楽団員を広く / 世界から募集し、座付き作曲家の制度を設け新作の演奏に取り組み、積極的に / 海外公演を続けている。なぜ、北陸の一地方都市に世界水準の室内オーケストラが / 生まれたのか?その成功の秘密を解き明かす音楽ノンフィクションの快作!〜

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • けんとまん1007

    お隣石川県の金沢市を拠点に活動しているオーケストラ・アンサンブル金沢。読んでみて、初めていろんなことがわかった。名前は随分前から知っているが、クラシックを聴くという習慣が薄い自分としては、実際に耳にすることがなかった。古都金沢、地方都市金沢でオーケストラを持ち、世界という視点で活動を続けている。いろんな人の思いがあり、そして、今も、今後も続いていく。金沢文化の一部を形成しているのだろう。聴いてみたくなった。

  • moriya-man

    つまみ読みした本ですが、なかなかおもしろく楽しめまさした。 今後OEK 聴きに行く時新たな目線で眺めれれそうです!

  • Decoy

    非常に示唆に富む考察がなされていると思うが、「それって、アンサンブル金沢だけ?」という気も…。でも、後発団体だからこその高い志は素晴らしい(ちょっとヨイショし過ぎな点もあるが)。

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