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その後の室内生活 経営書の読書記録(仮)

楠木建

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784296119066
ISBN 10 : 4296119060
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
楠木建 ,  

Content Description

「読めば読みたくなる」書評集。

目次 : 第1章 書籍解説(「考える」を考え直す―アダム・グラント『THINK AGAIN』解説/ 「投資家に使われる経営」から「投資家を使う経営」へ―中神康議『投資される経営 売買される経営』解説/ 「長期」の本質―中神康議『三位一体の経営』解説 ほか)/ 第2章 様々な書評(「起業家」というより「冒険家」―ウォルター・アイザックソン『イーロン・マスク』/ 「全員善人」の泥沼劇―小保方晴子『あの日』、須田桃子『捏造の科学者STAP細胞事件』、小保方晴子『小保方晴子日記』/ 直観の輪郭―内田和成『右脳思考』、松永光弘『「アタマのやわらかさ」の原理。』、小林秀雄『直観を磨くもの』 ほか)/ 第3章 さらに様々な書評(利己と利他の合一―北康利『思い邪なし』、みうらじゅん『「ない仕事」の作り方』、みうらじゅん『マイ仏教』/ 好きこそものの上手なれ―ピョートル・グジバチ『PLAY WORK』、リーナス・トーバルズ『それがぼくには楽しかったから』、高野秀行・清水克行『世界の辺境とハードボイルド室町時代』/ 言語化能力総動員―平野啓一郎『「カッコいい」とは何か』、九鬼周造『「いき」の構造』、辻静雄『料理に「究極」なし』 ほか)

【著者紹介】
楠木建 : 一橋ビジネススクール特任教授。専攻は競争戦略。一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。一橋大学商学部専任講師、同助教授、ボッコーニ大学経営大学院(イタリア・ミラノ)客員教授、一橋大学大学院国際企業戦略研究科助教授、同ビジネススクール教授を経て2023年から現職。1964年東京都目黒区生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    著者による2分冊にわたる書評の本の1冊目「表」です。分野としては著者のご専門の経営学の枠を飛び出していて読んでいて楽しくなります。私はすでに読んだものもありますが未読のものが多くこれから読んでみようという気にさせてくれます。第1章の「書籍解説」は本当に読みでがあるもので確かに書評ということではなくその書物のエッセンスが語られています。アダム・グラントの「THINK AGAIN」は私も原書で読んでいるので非常に参考になりました。第2章の「様々な書評」では著者との対談もあったりして楽しめました。

  • nbhd

    読書メーターTLで、「登録した本」を表示する設定にしている方には申し訳ないのだが、結果、新たに24冊を「読みたい本」に登録した。楠木建さんは「良い書評とは、その本を読みたくなる書評だ」と言っていて、僕にとっては良い書評集だった。読みながら、どんなことを考えていたのか、刺激と思考をざっと書いておくと→STAP細胞小保方さんの本読んでみたいな、松本清張と西村賢太はそんなに読んでないからちゃんと読もう、金融裏街道というか転落した経済人の本読まなきゃだな、室町時代はおもしろそう…。もうRead or Dieだ。

  • モーモー

    楠木さんのオススメ本の紹介。全てとは言わないが手に取って読んでみたい本が増えました。 高峰秀子さん、落合本、中神康議さんの本は特に読みたいです 長期利益というキーワードにこだわっていることも理解できました

  • ゆうすけ

    年始に裏を最初に読んで、表に戻ってきました。第1章の書籍解説の最初の3冊は解説を書かれたのをきっかけに読んだことがあるもの。ものすごい長尺な解説で、正直本よりも面白い。既読の文章も割とあるのですが、それでも十分楽しめる。松本清張への愛着がすごい。個人的に清水洋『野生化するイノベーション』の書評が一番面白かった。なぜ野生化なのか激しく腹落ちしました。是非楠木・清水対談を聞いてみたい。どこか企画してくれないかな。

  • しゅー

    ★★★ほんとうに著者の書評は面白い。つられて紹介された本を買うと「書評の方が面白かった」なんてこともある。本書の最初の方は書籍解説が載っており、その中でも中神康議の著作2冊に関する楠木さんの解説がとにかく良い。凡百なビジネス本一冊分の価値はある。著者は私と違ってどんなに良い本でも読み終わったらブックオフで処分してしまうらしい。そんな彼でも捨てられなかった本の一冊に石井光太郎『会社という迷宮』が挙げられているのを見てうれしかった。同書は私も最近読んで感銘を受けたのである。ところどころの「特殊読書」も楽しみ。

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