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貨幣とは何か? 支払決済システムと金融仲介

楊枝嗣朗

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784830952630
ISBN 10 : 4830952636
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

貨幣は物々交換から発生したとする常識を批判し、ケインズ貨幣論やMMT(「現代貨幣理論」)の原点をなすイネス「貨幣の信用理論」の初訳である。同時に、貨幣の理論(マルクス・ケインズ・イネス)、歴史(初代初期アムステルダム銀行)、現代(アメリカにおけるリテール金融サービスの動態とインドでの決済手段のデジタル化)を論じ、支払決済システムの変貌を歴史的に鳥瞰する。

【著者紹介】
楊枝嗣朗 : 1943年生まれ。大阪市立大学大学院修士課程修了。佐賀大学名誉教授

神野光指郎 : 1969年生まれ。大阪市立大学経営学研究科後期博士課程単位取得退学。大阪公立大学商学部/大学院経営学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    貨幣に関する日本人の学者を中心とした様々な小論文が収められています。この中ではミッチェル・イネスの「貨幣とは何か?」「貨幣の信用理論」が100年以上も前に、貨幣は物々交換の不便さを補うために誕生したのではなく、信用こそが貨幣であると主張したとのことです。またアメリカでの支払いが銀行券よりも小切手や為替等の利用が中心であったとのことでの論文もアメリカではフィンテックなどがよく利用されるということがわかります。

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