青野くんに触りたいから死にたい 4 アフタヌーンkc

椎名うみ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065134948
ISBN 10 : 4065134943
フォーマット
出版社
発売日
2018年11月22日
日本
シリーズ
:
追加情報
:
176p;19

内容詳細

黒青野くんの言う「四ツ首は首無し」の意味とは?手に書いた文字通りに怪我をした小学生たち。四ツ首様のおまじないに隠された謎とは?青野くんを成仏させてあげたい……その一心で優里はひとつの重大な決断を下す! 愛を捧げるたびに何かを失う。生者と死者…断絶した世界のふたりがつむぐ、禁断のホラーラブストーリー第4巻。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • manamuse さん

    なんかいろいろ気持ち悪いの出てきた〜。四つ首様=首なし様とか怖いわ〜。お約束のエロ描写。どこまで行くんだろう…この世界。毎回言うけど、絵が下手すぎるのが残念。

  • モルテン さん

    これすごい。めちゃくちゃ怖くてめちゃくちゃ切なくてめちゃくちゃ愛おしい。昔ながらの怪談とホラー映画と昨今の崩壊家族とラブロマンスとユーモアが一体となって押し寄せてくる。これすごい。4巻になっても全く失われない面白さ。いや、加速的に面白い。すごい。すごいわ……(語彙力喪失)。

  • 内島菫 さん

    希美ちゃんには青野君のことが人の姿をしていない化け物に見えている。幽霊が見える人と見えない人がいるだけでなく、同じ人でも条件によって、幽霊が見えたり見えなかったり、同じ幽霊でも見る人によって違う姿に見えたり、片方の黒青野君しか見えなかったりと、結構入り組んでいる。本作は母の喪失と獲得の物語のように感じる(一方で父の姿が全くないのも気になるが)。

  • 長尾 さん

    この漫画は、ホラー現象の論理の不明瞭さと、人間の内面の不明瞭さがリンクしているのかもしれない。だから、良くないことが優里の身に起こり、断片的だったホラーの論理が明らかになれば、それを通じて優里は周囲の人間のことや、自分のことについて理解を深めていく。次は青野くんの番だ。読者も優里も、(ひょっとしたら青野くん自身も)あらゆる意味で彼が本当は何者なのか、まだ知らないのだ。

  • 行 さん

    ストーリー構成がうまい。もう4巻なのに、青野くん絡みで新たにぞっとさせられた。優里ちゃんが一途で愛しくなる。美桜ちゃん友達想いで可愛いやっぱり好き。この後の展開は一つ予想できている。早く続きを読みたいけれど、発売まで半年弱ある。ひたすらこわい。

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