宝塚百年を越えて 植田紳爾に聞く

植田紳爾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784336057860
ISBN 10 : 4336057869
フォーマット
出版社
発行年月
2014年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
390p;20

内容詳細

宝塚歌劇団100年の歴史に燦然と輝く、数々の金字塔的名作を生み出した演出家・植田紳爾。せつなく熱く心を揺さぶる、魅惑の舞台はいかにして作られたのか?その秘密を今はじめて語る。

目次 : 1 何処から来て何処に行くのか 一九三三年‐一九五一年―不確かな“私”と戦争体験/ 2 上京 一九五二年‐一九五六年―ミュージカルの黎明/ 3 革命前夜 一九五六年‐一九七四年―『ベルサイユのばら』以前の演出家・植田紳爾/ 4 宝塚の変革と創られた伝統 一九七四年‐―『ベルサイユのばら』の衝撃/ 5 宝塚歌劇団理事長就任 一九九六年‐二〇〇四年―演出家が辣腕をふるう時/ 6 宝塚百年を越えて 二〇一四年‐―未来の観客へ

【著者紹介】
植田紳爾 : 1933年大阪府生まれ。劇作家、演出家。宝塚歌劇団特別顧問、社団法人日本演劇協会会長。紫綬褒章、菊田一夫演劇賞特別賞、旭日小綬章を受章(受賞)

川崎賢子 : 1956年宮城県生まれ。日本近代文学・文化・演劇研究。日本映画大学教授。サントリー学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • qoop さん

    演出家であり理事を経て特別顧問となった植田氏へのインタビュー。宝塚を観始めたばかりの自分が読んでどうなのかな?と思ったけれど、素直に面白かった。伝統を継承しながら現代を乗り越え、十年先を見据えて舞台を作り運営していく…考えたら全てが半ば矛盾する要素をどうまとめるのか、百年という節目に当たり課題と展望を語る章が興味深い。新専科制度導入の真意やいじめ裁判とその余波、トップ在任期間の短さなど、いま劇団が抱えているトピックを訊く川崎氏と、それに応える植田氏。本書を読んでより多面的に問題を捉えるきっかけを得た感じ。

  • Rico_bosin さん

    卓越した演出家の個人史と宝塚の変容の歴史と日本の近現代史が絡み合うインタビュー集。宝塚という場に,日本舞踊・歌舞伎・ミュージカルなど様々な要素が流れ込み,独自の伝統様式を作り上げ,学校システムの中で継承されてきたこと。それが少子化や情報化社会といった現代社会の変化の中で,新たな危機を迎えつつあること。とまとめると,あまりに表面的か。日本の近現代史や舞台芸術などについて多岐に渡る考察と示唆があり,いろいろ刺激的で,読了してまだざわざわしてる。

  • Nana Gotoh さん

    宝塚を見始めて2年ほど。戦中戦後からの宝塚レビュー史の生き証人から伺う話はすごく興味深かった。植田さんには現役感もまだまだあります。2014年の本ですから、追補改訂版も読みたいところ。 手元において、時折読もうと思います。

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植田紳爾

1933年大阪府生まれ。劇作家、演出家。宝塚歌劇団特別顧問、社団法人日本演劇協会会長。紫綬褒章、菊田一夫演劇賞特別賞、旭日小綬章を受章(受賞)

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