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エコロジカル・アプローチ 「教える」と「学ぶ」の価値観が劇的に変わる新しい運動学習の理論と実践

植田文也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784905349693
ISBN 10 : 4905349699
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan

Content Description

欧米で急速に広がる「エコロジカル・アプローチ」とその実践メソッド「制約主導アプローチ」の解説書。未知の環境×適応する選手=スキル習得&パフォーマンス向上。トッププロからグラスルーツまで競技を問わず、スポーツ全般に適応可能。

目次 : 第1章 人はどう学ぶのか―エコロジカル・アプローチとは何か?(動的システム理論領域/ 生態心理学領域/ エコロジカル・ダイナミクス・アプローチ領域)/ 第2章 実践法としての制約主導アプローチ―トレーニングアイディアを考える(制約主導アプローチのプリンシプル/ トレーニングアイディア)/ 第3章 制約としてのゲームモデルを使ったチーム戦術への転用―グローカル=双方向型のチーム作り(チームコーディネーションはいかにして生まれるのか?/ 適応的なチームコーディネーション ほか)/ 第4章 ストリートサッカーは自然な制約主導アプローチである(早期専門化の弊害/ 早期多様化:アスレチック・スキルズ・モデルのマルチスポーツ ほか)

【著者紹介】
植田文也 : サッカーコーチ(FCガレオ玉島)、スキル習得アドバイザー(南葛SCアカデミー)、スポーツ科学博士。早稲田大学スポーツ科学研究科博士課程、ポルト大学スポーツ科学部修士課程にてエコロジカル・ダイナミクス・アプローチ、制約主導アプローチ、非線形ペダゴジー、ディファレンシャル・ラーニングなどの運動学習理論を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ハマチレイ

    面白かった。日本人は認知→判断→実行をしようとするけど欧米は知覚→運動カップリングだと。ここでいう知覚とは「実際の体験」と思っていい。簡単にいえば泳ぎ方を学んでから水に入るか、まず水に入るか。教育やものを学ぶときには後者の方がいいという。つまり水に入ったら人は自然と水をかきたくなるもんだからそっちの学び方が良いという。研究結果としてその学び方をしたスポーツ選手の方が優れたパフォーマンスをだすのだと。

  • Shu10

    とても面白かったが難しくて理解できてない部分あるので読み返す。スポーツだけでなく、ビジネスにも応用できるアプローチだと感じた。アジャイル開発との親和性を感じたので自分でも理論を結びつけながら実践していきたい。

  • ぱくもと

    ルソーの教育論、競争闘争理論、アクティブラーニング、陽キャ哲学、色んな考え方に通じるコーチングの在り方。教育の基本は能動性に回復なんだな。

  • Ta Mu

    制約された環境への適応によってスキルを取得する。技術を獲得していく自己組織化の流れなど興味深い内容だった。確かに英会話をマスターするなら、英語の授業を受けるよりも現地での生活に適応した方が身につきやすかったりするのかなとも思ったり。また、エコロジカル・アプローチって結構属人的じゃない?と思ったのだが、初学者に対しては伝統的なアプローチによる安定性の確保が重要である点を指摘していて安心した。ステファン・カリーの話がめっちゃ面白い。

  • koteomoitsukan

    △+

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