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大学4年間の金融学が10時間でざっと学べる 角川文庫

植田和男

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784046046475
ISBN 10 : 4046046473
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

仮想通貨は、多くの利用者のそれぞれが帳簿を保有するので、日銀など1カ所に集中する決済システムより事故に強い(ビットコイン)。高い運用成績を目指すアクティブ運用は、日経平均のような指数に連動した運用に負けることが多い(アクティブ運用とパッシブ運用)。ドルのプット・オプションは、予め決めた価格で円に替えられる権利で、輸出企業が払う掛け捨て保険(オプション)―など、すぐに役立つ金融学の基本20項目の解説!

目次 : 金融とは?/ 第1部 金融入門(現在財同士の交換の貨幣/ 現在財と将来財の交換/ リスクの変換:将来財同士の交換/ 銀行の役割/ 銀行の脆弱性)/ 第2部 ファイナンス入門(リスクとリターン/ 資産選択/ 債券利回りの決定/ 株価決定の基礎理論/ 効率的市場仮説/ ファイナンス応用/ 金融資本市場のインフラ)/ 第3部 金融論応用(金融政策/ 非伝統的金融政策/ 国際金融の理論/ 国際金融の歴史/ 金融危機/ 金融危機後の金融規制監督政策/ 日本の金融/ フィンテック)

【著者紹介】
植田和男 : 東京大学名誉教授。共立女子大学教授。1951年生まれ。74年、東京大学理学部卒業。80年、マサチューセッツ工科大学経済学博士。ブリティッシュコロンビア大学経済学部助教授、大阪大学経済学部助教授を経て、東京大学経済学部教授に。1998年―2005年、日本銀行政策委員会審議委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みかん。

    現代社会では生産のさいに大なり小なりお金がかかる。経済体制が分業となっているためだ。そのためたとえば仕事を依頼するためにもお金が必要だからだ。

  • syuu0822

    タイトルから抱くイメージほど初学者向けではないように思います。既に金融を専門で学んだことのある方が、ざっと復習するのにいい感じ?同じ本を読んだ他の方曰く、書いてある用語は偏りなく公平らしいので、そういう意味ではいい本かも。 読み終えて、お金ってなんだか抽象的(数字の世界)かつ複雑で、こんなことをやっている日銀総裁はすごいんだなと改めて思いました。

  • masabi

    【概要】金融入門・ファイナンス入門・金融政策を解説する【感想】自由放任だと金融危機が起こり、規制で雁字搦めにすると金融の円滑さが犠牲になる。安全策を講じるとそれがかえって野放図な行動を招く誘因にもなりかねない。また、政策の理論的裏付けがあるのに現実には意図した結果とならないなど人の行動を変容させることの難しさを感じた。信用創造の金を生み出す説明と銀行間の口座の決済に日銀の預金残高が使われるといった説明に驚いた。勉強する取っ掛かりには良さそうな本だった。

  • みかん。

    1990年代テイラー・ルールの発見により近似的ながら中央銀行の政策金利は求められることが発見された。自然利子率と物価上昇率を足し合わせたものを政策金利の金利目標とすればいいのである。自然利子率と物価上昇率の真の値を知ることは難しい。とはいえ物価上昇率が下がっていた場合テイラー・ルールの近似によりたとえば政策金利を引き下げることで景気を刺激することは困難となるのである。

  • DC

    読んだ★2 それなりの大学の経済学部を卒業しましたが、 全然わかりませんでした。 題名の通り、ざっと学べます。 残念ながら、新たな知識は身に付かず 読んだという満足感だけが残りました。 追記します。 新たな知識が身に付かないのではなく、 すでに知っていることが多かった、 というのとだと前向きに捉えます。

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