基本情報

内容詳細
薩摩藩大坂蔵屋敷。「昆布や薬種を売り買いして、民百姓を楽にしてやりたいのだ。清国人、薩摩人、そして、そなたらが薬をもたらす他国の者どもも、安く良薬を得られる。どれほど多くが助かるか」破綻寸前の財政改革に挑む薩摩藩家老・調所広郷が富山売薬薩摩組の密田喜兵衛に蝦夷昆布の密貿易を持ち掛けた。最後に調所は声をひそめて所望した。「一服で確実に死ねる毒薬を用意してもらいたい」。日本開国史を塗り替える衝撃の人間ドラマが始まる!
【著者紹介】
植松三十里 : 静岡市出身。1977年東京女子大学史学科卒。出版勤務などを経て2003年に『桑港にて』歴史文学賞受賞。09年に『群青』で新田次郎文学賞、『彫残二人』で中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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アイシャ さん
読了日:2023/12/31
newman さん
読了日:2024/02/24
好奇心 さん
読了日:2023/12/18
アジャ さん
読了日:2024/05/01
ヒメヒメ さん
読了日:2024/03/03
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人物・団体紹介
植松三十里
静岡市出身。東京女子大学史学科卒業。出版社勤務、7年間の在米生活、建築都市デザイン事務所勤務などを経て、作家に。2003年に『桑港にて』で歴史文学賞、09年に『群青 日本海軍の礎を築いた男』で新田次郎文学賞、『彫残二人』(文庫化時に『命の版木』と改題)で中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行
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