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国連で働く 世界を支える仕事 岩波ジュニア新書

植木安弘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784005009770
ISBN 10 : 4005009778
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2023
Japan

Content Description

平和構築、人道支援、軍縮、エネルギー、環境などグローバルな課題が山積するなかで国連の果たすべき役割はますます大きくなっています。本書では、ユニセフや国連食糧農業機関、国連難民高等弁務官事務所、国連開発計画など、国連や専門機関で様々な活動に携わってきた方々が国連の仕事について語ります。

目次 : 第1章 国連広報官としての活動(植木安弘)/ 第2章 国連の夢を追いかけて(山下真理)/ 第3章 「国際」との出会いと国連での仕事(茶木久実子)/ 第4章 国境を越えて(浦元義照)/ 第5章 移動の国連人生と世界の食糧問題(日比絵里子)/ 第6章 現場に身を置き、自ら考える(帯刀豊)/ 第7章 人道・開発分野での15年の勤務を振り返って(桑田弘史)/ 第8章 現地で学ぶ開発 UNDPからUNVへ(横須賀恭子)/ 第9章 国連で働くにあたっての心構え(隈元美穂子)/ 第10章 世界を見る、人との交流、紛争国や災害国における人道と開発支援(黒田和秀)

【著者紹介】
植木安弘 : 上智大学グローバル・スタディーズ研究科教授。栃木県生まれ。1982年に国連事務局の広報局に広報官として勤務。南部アフリカにあるナミビアの独立のための国連移行支援団で選挙監視要員。2年ほど休職して、日本政府国連代表部の政務班で国連外交を経験。途中、南アフリカの国連派遣団で選挙監視活動を支援。国連に復帰後は、国連事務総長の報道官室で勤務した後再度広報局に戻り、パレスチナ・人権課に所属。その後、平和安全保障課長、プログラム・サポート課長、国連広報サービス部チーフなどを歴任。その間に、国連東ティモール派遣団で政務官兼副報道官やイラクの大量殺戮兵器の査察団でバグダッド報道官を務める。国連退職後、2014年から上智大学総合グローバル学部教授を経て、2019年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • かいゆう

    国連で働くためのルート、どういう仕事に就いてきたか、どのようなスキルが必要かなど、長年お仕事されている10名の方が教えてくださいます。改善していくための良い事であっても、資金、知識、技術だけでは現地の人は動かない。世界的な目線で知られている情報も、それ以前の問題があって誤っている事があるなど、支援先での具体的な活動も知る事ができる。紛争地や途上国でこんなに活動されている方がいるのに、もっと日本国民に知らせる場があってもいいのではないかと思う。日本人、世界の事を知らなさすぎる。

  • かずぼう

    10人の日本人、国連職員によるお仕事紹介。淡々と仕事内容を説明する男性に比べて、女性が書いた物の方が断然面白かった。学歴は高いほど良く海外の大学に留学し語学力を身に着けている、羨ましい。

  • takao

    ふむ

  • おと🦁🐾

    国際機関には@国連A国連総会が設立した機関B国連と別に設立された国際機関C条約などによって設立された機関等がある。国家が集まって作った機関で特定分野に専門分野が定められているため、一般的に専門機関と呼ばれる。国連や専門機関は国が集まって作ったことから、その政策を決めるのは国々の代表、つまり外交官で、自国の政策を国連や専門機関の政策に反映させるために外交交渉をする。国際公務員は、政策決定そのものには参加しないが、決定の内容にアドバイスしたり、専門的知識を提供したり、決められた政策を実施する役割を与えられる。

  • R

    国際公務員が実際にどんなことをしているのかイメージが湧いた。執筆者の10人はそれぞれ違った機関で違った経験をしているが、根底にあるのは世界のために働きたいという意志だと感じた。国連機関の中で転勤や異動があるだけでなく国連機関以外の国際機関に行ってまた戻ってくる人もいるようだ。何人かが「国連で働くのは最終目標ではなく、自分の興味と専門性をどう活かせるかが大事」と言っていたのが印象的。さて私は何ができるだろうか。

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