夜行

森見登美彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093864565
ISBN 10 : 409386456X
フォーマット
出版社
発行年月
2016年10月
日本
追加情報
:
253p;20

内容詳細

僕らは誰も彼女のことを忘れられなかった。

 私たち六人は、京都で学生時代を過ごした仲間だった。十年前、鞍馬の火祭りを訪れた私たちの前から、長谷川さんは突然姿を消した。十年ぶりに鞍馬に集まったのは、おそらく皆、もう一度彼女に会いたかったからだ。夜が更けるなか、それぞれが旅先で出会った不思議な体験を語り出す。私たちは全員、岸田道生という画家が描いた「夜行」という絵と出会っていた。
 旅の夜の怪談に、青春小説、ファンタジーの要素を織り込んだ最高傑作!
「夜はどこにでも通じているの。世界はつねに夜なのよ」

【著者紹介】
森見登美彦 : 1979年奈良県生まれ。京都大学農学部卒業、同大学院修士課程修了。2003年「太陽の塔」で第15回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。07年『夜は短し歩けよ乙女』で第20回山本周五郎賞を受賞。10年『ペンギン・ハイウェイ』で第31回日本SF大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    森見登美彦は、新作中心に読んでいる作家です。本作はシリアスな幻想怪異青春譚といった感じです。著者のユーモラスなファンタジーが好きな方には、合わないかも知れませんが、私はこの世界観好きです。但し、結末がぼんやりとしているので、もう少しインパクトが欲しかったかなぁ。

  • へくとぱすかる さん

    「ぽんぽこ仮面」読了直後の本書。あまりの世界の違いにたじろぐ。妖怪でも悪意でもない、夜そのものの不条理な怖さと、世界の歪みとずれ。こういうのを幻想小説と呼ぶべきなのか。気がつけば物語全体が夜の時間に包まれていた。明けない夜の淋しさ、距離感の抜群な表現がすばらしい。図書館本だったので、約1年間「読んでる本」登録のままでした。今回ようやく読了。

  • 風眠 さん

    ここに存在している私は、確かに存在しているのだろうか?もしかしたら誰かが見ている夢の中の存在かもしれないし、知らぬ間に異世界へと迷い込んでいるのかもしれない・・・。夜の闇に囚われた芸術家が描いた『夜行』という連作絵画に誘われ、旅先でもうひとつの夜を彷徨う人々。永遠のように広がる夢幻の世界が反転する時、夜の向こうから射してくるのは、曙光。その光は、朝の兆しか、まやかしか。架空と幻想が、入れ子のように重ねられた物語でありながら、重厚すぎない文章がいい。阿保完全封印!こういう大人っぽいモリミーも、嫌いじゃない。

  • 遥かなる想い さん

    長い夜の夢の旅の物語だった。 大学を卒業してから 10年 過去の共通の出来事を心に残し、若者たちは 不思議な夜の旅を彷徨う.. 鞍馬祭りの夜での失踪が基軸になっているが、 社会に出ても 彼らはそこから 逃れることは できない。 岸田が描いた絵に搭乗する女性が不思議な 縁を想起させるが..全体が 著者らしい パラレルワールドの世界だった。

  • まちゃ さん

    森見さん初読みでした。2017年本屋大賞ノミネート作品ということで手に取りました。岸田道生という画家の「夜行」という連作銅版画にまつわる物語。最初はホラーかと思いましたが、結末はSFファンタジーのようでした。これはこれでありかもしれませんが、結末が少し物足りなく感じられました。

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森見登美彦

1979年奈良県生まれ。京都大学農学部卒業、同大学院修士課程修了。2003年「太陽の塔」で第一五回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。07年『夜は短し歩けよ乙女』で第二〇回山本周五郎賞を受賞。10年『ペンギン・ハイウェイ』で第三一回日本SF大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載

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