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森荘已池ノート もりおか文庫

森荘已池

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784904870372
ISBN 10 : 4904870379
Format
Books
Release Date
August/2016
Japan

Content Description

あなたの知りたかった賢治がここにいる。岩手初の直木賞作家・森荘已池がふれあう人々。珠玉の「感動」と「驚き」全218篇。朝日新聞岩手版、昭和55(1980)年6月2日から一週一篇ずつ昭和60(1985)年9月23日まで250回連載の218回分を収載。

目次 : 公刊本までの推敲の跡/ 疎開の高村翁命拾い/ わからぬ詩書く人/ 下宿近く「馬コ」往復/ ちゃめっけとさわぎ/ 競技会で異様な合唱/ 宗派の差で父子激論/ 生徒集め、懸命の募集/ 大根メシに心痛める/ 東北本線で初代繁盛〔ほか〕

【著者紹介】
森荘已池 : 明治40(1907)年、岩手県盛岡市に生まれる。本名・森佐一。盛岡中学4年のとき、宮沢賢治の訪問を受ける。昭和19(1944)年、「蛾と笹舟」「山畠」で第18回直木賞受賞(岩手県初)。平成6(1994)年、第4回宮沢賢治賞受賞。平成11(1999)年、肺炎のため逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • へくとぱすかる

    『春と修羅』作品中に本名で登場する(!)ほど、生前の賢治と交流のあった森氏が、書いて後世に残さなければ、との思いで新聞に長期連載したもの。さすがに当事者でなければ知らない事柄が満載。岩手山で賢治が野宿したことは知られているが、同行してみたその実態は、やはり生やさしくはなかった、等々。何より賢治の人となりの描写が、存命当時を生き生きと感じさせる。

  • 彼岸花

    賢治さんとの邂逅録です。面白おかしい先生であり、作った童話を、自分の子供と称していたことなど、細かいエピソードが様々書かれています。(子供達は現代も素敵な花を咲かせています。)今更ながら、『雨ニモマケズ』精神そのものの人生でした。岩手が生んだ最大の詩人です。

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