老けない身体をつくる「朝のダブルたんぱく質」レシピ(仮)

みなさんは朝食をちゃんと食べていますか？　

朝食は、身体に備わっている体内時計をリセットして、一日のパフォーマンスを上げる重要な役割を持ちます。
パフォーマンスがもっとも上がる食べ方が、「朝のダブルたんぱく食」にあります。ダブルたんぱくとは、動物性と植物性たんぱく質をダブルで摂ること。いつもの献立にプラスするのです。
パンとコーヒー、シリアルなど、糖質は足りていても、朝食でたんぱく質を摂れていない人は結構いらっしゃいます。

歳をとるにつれて、筋力の衰えは誰もが避けられないですが、たんぱく質をダブルで摂ると、筋力をより維持できることががわかってきました。

朝のダブルたんぱく質食の効果はまだまだあります。
骨密度アップ、血糖値改善、脳卒中、肥満、糖尿病、脂質異常症、高血圧、不眠の改善などの予防効果もあります。

本書では、ダブルたんぱく質がたっぷり摂れる、14日間の朝の献立といつも常備しておきたい、つくりおきレシピも紹介しています。
朝食習慣を見直し、100歳まで元気に歩ける丈夫な身体を本書で手に入れましょう！

【目次】
はじめに　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Part1 朝のダブルたんぱく質はどうしていいのか？
Part2 老けない身体でいるために気をつけること
Part3 人生が変わる朝のダブルたんぱく食事術
Part4 ひとり分からでも料理苦手もOK 実践レシピ
Part5 不足しがちな栄養のこと

【著者紹介】
森由香子監修 : 管理栄養士。日本抗加齢医学会指導士。東京農業大学農学部栄養学科卒業。大妻女子大学大学院（人間文化研究科人間生活科学専攻）修士課程修了。日本サルコペニア・フレイル学会会員・日本認知症予防学会会員・日本排尿機能学会会員・日本時間栄養学会会員。医療機関をはじめ幅広い分野で活動中。クリニックで、入院・外来患者の栄養指導、食事記録の栄養分析、ダイエット指導、フランス料理の三國清三シェフとともに、病院食や院内レストラン「ミクニマンスール」のメニュー開発、料理本の制作などの経験をもつ。食事からのアンチエイジングを提唱し、「かきくけこ、やまにさち」食事法の普及につとめている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）