気持ちをあらわす「基礎日本語辞典」 角川ソフィア文庫

森田良行

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784044071042
ISBN 10 : 4044071047
フォーマット
出版社
発行年月
2014年06月
日本
追加情報
:
224p;15

内容詳細

「せっかく」と「わざわざ」は何が違うの?「素晴らしい先生」「素敵な先生」の差はどこに?心の動きや気分を表す言葉は、使い方を間違えると意味が通らないばかりか、相手に不快感を与えてしまうことがある。その言葉のおおもとの意味、日本人特有の視点や相手との距離感を分析し、使い分けの実例を丁寧に解説。日本語の微妙なニュアンスがよくわかり、自分の気持ちが上手に伝えられるようになる、読んで楽しい日本語辞典!

目次 : あいにく―折りあしく/ あえて―強いて ことさら/ あくまで―どこまでも・とことんまで・徹頭徹尾/ あながち―必ずしも 一概に まんざら/ あやしい―疑わしい/ いっそ―むしろ/ うらむ―うらみ にくむ・にくい・にくらしい/ うらやましい―ねたましい/ うるさい―やかましい 騒がしい・騒々しい/ うれしい〔ほか〕

【著者紹介】
森田良行 : 1930年、東京生まれ。日本語学者。博士(文学)。早稲田大学名誉教授。在職中は早稲田大学日本語研究教育センター所長などを兼任し、特に、外国人留学生および日本人学生への日本語教育・研究・指導に従事した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • canacona さん

    これは面白いのだけど、読むのに時間がかかりました。今回図書館から借りましたが、手元において必要に応じて読み返したい本です。普段何気なく使っている言葉だけど、似たような言葉でも微妙にニュアンスが違ったりして、自分はちゃんと使ってるだろうかと振り返りつつ読みました(そして多分使えてない(^o^;)

  • RASCAL さん

    役に立つ本ではありますが、電子書籍で読んだこともあって、普通に読書するのには少し時間がかかりました。やはり辞書として必要な時に使うのが良いのだろう。せめて紙の本にすれば良かった。

  • イノベーター さん

    『あることばは似たことばと連なっており、しかしそれぞれが「別のことば」として生き残っている以上、使う人たちが意識的にせよ無意識的にせよ、役割や意味に違いがあることを知って使いわけているからです。』・・・だから日本語を大切にしたい。

  • クナコ さん

    初読。個人的に辞書と年表は2大睡眠薬だと思っているので、読了にいささか苦労した。外国人に日本語を教えていた日本語学者がたった一人で編んだという基礎日本語辞典。その中より「気持ちや気分・感情を表す言葉」をピックアップして気軽に楽しめるようにした本、とのこと。日本人として自然と使い分けている数々の言葉についての考察がかなり深く、緻密に解説されている。言葉は常に変化しているので、出版当初より意味や意図が若干ずれたり広がったりしている言葉もちらほらあるが、どれも根幹の意味からくる派生であるとわかる。

  • 黒澤ペンギン さん

    ひとまず一周。 つくづくは心からみたいなニュアンスだと思っていたからちょっと違っていたのか。今だと「つくづく眺め入る」とか「つくづくと聞き入る」とか使われなくなりつつある。 それにしても辞書を一人で著するなんてとんでもない方だな。

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人物・団体紹介

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森田良行

1930年1月生まれ。早稲田大学大学院修了。国語学専攻。2000年、早稲田大学を定年退職。在職中は外国人留学生への日本語教育と日本人学生への日本語学の講義に携わり、また早稲田大学日本語研究教育センターの初代所長を務めた。現在、早稲田大学名誉教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載

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