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あの空に花が降るとき、僕はきっと泣いている ポプラ文庫ピュアフル

森田碧

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591185605
ISBN 10 : 4591185605
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan

Content Description

高二の秋、染野翼は夜の函館山デートを最後に恋人・一ノ瀬千夏を病で亡くした。趣味のギターも弾けず空虚な日々の中、不登校になった翼。唯一の心の支えは千夏の“公式アカウント”だった。千夏は自分にメッセージを送ると自動で彼女の言葉が届くよう設定していた。隠し動画もあるらしい。翼はそれを探すため毎日彼女にメッセージを送った。ある日、幼馴染・永戸真一が千夏の声にそっくりな高校生の歌い手の動画を見せてきて…?

【著者紹介】
森田碧 : 北海道出身。2020年、LINEノベル「第2回ショートストーリーコンテスト」にて「死神の制度」が大賞を受賞。2021年に『余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話』(ポプラ社)でデビューし、2022年には「第17回うさぎや大賞」入賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • D

    恋人を亡くした男は、彼女が残してくれた自動メッセージ返信アカウントと会話するだけで無為な時間を過ごしている。そんなあるとき、視線恐怖症の女の子と出会い音楽によって再生されていく。二人が体験した時間が止まる感覚。本当に苦しいだろうなと。ラストが特に良い。

  • なみ

    恋人の千夏を亡くした高校生の翼は、家に引きこもり、千夏が作成した公式アカウントとやり取りをする日々を送っていた。 そんな中、千夏と似た声の歌い手の動画を友人から見せられて──。 心に傷を負ったふたりが、勇気を振り絞って1歩踏み出す姿に感動しました。 1冊を通して、千夏の存在感の強さに圧倒されます。愛であふれたメッセージも素敵でした。

  • LUNE MER

    よめ僕シリーズは全て読んでおり、面白いと思いつつも「またこのパターンね」という気持ちにはなっていたところ。今作は一新。いきなり恋人の死から始まるので「死」はどうやってもテーマに入り込んでくるのだけど、命のタイムリミットのない再生の物語で、かつ舞台が函館ということで新たな方向。函館山からの夜景、ラッキーピエロのハンバーガー、(出てこなかったけど)GLAYも食べてたらしいやきとり弁当。いま猛烈に函館をぶらぶらしたい。そしてレモンティーを飲みたい。

  • pon

    音楽を通じて2人が成長していく様子がとてもよかったです。函館に行ってみたくなりました。

  • めろんぱん

    よめぼくシリーズをいくつか読んだ後、この本を読みました。 朝宮さんと少し似ている点が多くて最後の方は涙が出そうになりました。本を読んでいてあまり泣くタイプではないのですが、この1冊はものすごく感動しましたし、面白かったです。人間関係や学校などで悩んでいる人におすすめです。

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