論点解説 情報公開・個人情報保護審査会答申例

森田明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784535521711
ISBN 10 : 4535521719
フォーマット
出版社
発行年月
2016年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
森田明 ,  
追加情報
:
264p;21

内容詳細

情報の開示・不開示を分けるものはなにか。元審査会常勤委員が、豊富な審査会答申から、判断基準と制度運用上の留意点を抽出し、今後の情報公開と個人情報保護を考えるための道筋を示す。

目次 : 第1部 総論(情報公開・個人情報保護審査会の実情と問題点―答申作成の背景)/ 第2部 審査会答申の重要論点解説(理由提示の不備をめぐる諸問題―理由の記載に判断の姿勢が表れる/ 保有個人情報の範囲の考え方―「ひとまとまりの情報」という難問/ 行政文書該当性について―「対象外」による開示逃れへの対応/ 法人等の「正当な利益を害するおそれ」の判断における個別事情の考慮―確定申告書添付内訳書の事例から開示可能性を問う/ 医道審議会医道分科会議事録等に関する答申の諸問題)/ 第3部 実務上の課題と展望(付言から見た制度運用上の課題―各手続きでの問題点と防衛情報を巡る課題)

【著者紹介】
森田明 : 弁護士(法律事務所横濱アカデミア)。寒川町情報公開審査会委員、同町個人情報保護審査会委員、葉山町情報公開審査会委員、同町個人情報保護審査会委員(会長)、神奈川県情報公開・個人情報保護審議会委員、逗子市個人情報保護運営審議会委員(就任順)。主な経歴:1955年9月横浜市生まれ。1978年3月中央大学法学部法律学科卒業。1982年4月弁護士登録(横浜弁護士会)。逗子市情報公開審査委員・同市個人情報保護委員(2000年7月〜2011年9月)、神奈川大学法科大学院教授(2004年4月〜2011年9月)、神奈川県個人情報保護審査会委員(2004年10月〜2011年9月)、内閣府情報公開・個人情報保護審査会委員(2011年10月〜2014年9月、この期間は弁護士登録抹消)などを経て、2014年10月弁護士登録(横浜弁護士会、再登録)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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