いちばん詳しい「北欧神話」がわかる事典 オーディン、フェンリルからカレワラまで

森瀬繚

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784797376784
ISBN 10 : 4797376783
フォーマット
発行年月
2014年02月
日本
追加情報
:
287p;19

内容詳細

約束された黄昏へと続く、神々と英雄の物語

古代北欧に生まれたゲルマン民族の神話と伝承の数々。
世界の創造から滅亡までを謳う、神々と英雄たちの織りなす北欧神話の物語を、
美麗イラスト60点とともに徹底解説。
フィンランド(フィン人)の神話と伝承の集大成、民族叙事詩『カレワラ』も紹介する。

【著者紹介】
森瀬繚 : 早稲田大学第一文学部卒業。解説書やライトノベル、ゲームシナリオの執筆、ゲームや小説の世界観構築・設定考証など手広く活動しているライター兼編集者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • sk4 さん

    オーディン神、ロキ神、世界樹ユグドラシル、戦乙女ヴァルキューレ、魔獣フェンリル、世界の終わりラグナロクなど、北欧神話の超大筋については知っていたものの、「知恵のルーンはヘイズドラウプニルの頭から、もしくはホッドロヴニルの角杯から滴った飲み物でフロプトが解釈した…」などのように固有名詞が難しくて、トライしてはその都度断念してたのですが、この本は大きな挿絵入りで書き方も易しく、なんとか読み終えられました。 それにしても最高神オーディンよりも、北欧神話のトリックスターと称されるロキの存在感がものすごかったです。

  • りー さん

    表紙を見た瞬間、ワーグナーの「ワルキューレの騎行」のメロディーが脳内に鳴り響く・・・。文章は羅列で書かれているので読みにくいですが、内容は広範囲を網羅しているので、バラバラだった知識を統合するのに役立ちました。カエサルの「ガリア戦記」が、北欧神話を記した一冊目だと初めて知りました。よくぞキリスト教に潰されずに残ってくれたものです。伝えようとしなければ残らなかった神話たち。そう考えて読むと頭が下がります。

  • 櫛橋光 さん

    いちばん詳しいシリーズですわ。日本でもすっかり浸透してる北欧神話ですが、かなり詳しく紹介されてます。結構広範囲ですので、地域毎の違いや呼び名の違い等も事細かく紹介されてます。現在では北欧3か国になるフィンランドの神話「カレワラ」初めて知りました。ロシア寄りの伝承らしいのですが。

  • オダ さん

    とりあえず詳述されてはいないけれど入り口としてなら充分事足りる感じというか。北欧、痩せた土地で神も英雄も暴れとるなーとも。

  • MKSzk さん

    北欧神話はゲームに引用されることが多いので、名前は知っているが逸話は知らないという神様が多い。オーディンやトールさえ多面的で正体の掴めない神様だものなあ。それから「静川龍宗は『テケリさん』の続きを早く書け」と思わないでもない。

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