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遺言 絶望の日本を生き抜くために

森永卓郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784299058645
ISBN 10 : 429905864X
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
岸博幸 ,  

Content Description

霞が関での宮仕え、退職してから経済評論家や学者としての活動のさなか、がんが判明、余命宣告された森永卓郎氏と岸博幸氏の2人による日本社会へのメッセージ。死と向き合うことでどう人生観や生き方が変わったのか。その他「がん治療について」「政治・経済について」「日本社会について」など、多岐のテーマで語る本音トークが満載の一冊です。

【著者紹介】
森永卓郎 : 経済アナリスト。獨協大学経済学部教授。1957年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。日本専売公社、経済企画庁、UFJ総合研究所などを経て現職。執筆をはじめ、テレビやラジオ、講演など多方面で活躍。2023年末に原発不明がんを公表し、現在、闘病生活を送る

岸博幸 : 経済評論家。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授。1962年、東京都生まれ。一橋大学経済学部卒業後、通商産業省(現・経済産業省)入省。同省在籍時にコロンビア大学経営大学院に留学し、MBA取得。資源エネルギー庁長官官房国際資源課等を経て、2001年、小泉純一郎内閣の経済財政政策担当大臣だった竹中平蔵氏の大臣補佐官を務める。経産省退官後、テレビや講演など多方面で活躍。2023年1月に多発性骨髄腫の告知を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • J D

     経済評論家岸博之さんとの対談集というか、二人座談会のような内容だった。森永さんの遺言にしてはパンチ力に欠けたような気もしたけど、こんな世界もあるんだな〜と思う下りもしばしばあって惹きつけられた。ただ、日航機墜落の真相からプラザ合意の話が、真実なら日本は早晩破滅する。日航機墜落の真実が知りたいと強く思う。

  • こも 旧柏バカ一代

    いつ死んでもおかしく無い2人の共著。日本の経済が悪くなった原因とか色々書いてあったけど、最後に"知らんけど"と言ってそうな遺言だった。御先真っ暗!未来は暗い!w

  • メタボン

    ☆☆☆ 残された命を削るよう次々に本を出している森永氏。本書は対談なので負担は少ないとは思うが無理せず余命を大事にしてほしい。グローバル資本主義に巻き込まれ日本経済が機能しなくなった要因は対米全面服従路線。GDP600兆円の日本で企業の内部留保がが550兆円ある一方、働く人の平均年収は460万円でアメリカの半分。国の基本政策は財務省の政策。経産省の主導PJのジャパンディスプレイ、エルピーダメモリは失敗。ラピダスはアメリカの後押しがあるのでその二の舞にはならない?郵政の中途半端な民営化により国民にツケが。

  • Isamash

    森永卓郎(日本専売公社、経済企画庁、UFJ総合研究所、獨協大学教授)と岸博幸(通商産業省、参議院立候補)の2024年発行の対談書。森永の死がまじかなので抵抗も無く、言いたいことが言えるには成程。その彼による日航123便の墜落原因が自衛隊の訓練用ミサイルではないかとの青山透子氏著作の紹介にはビックリ。財務省が軍隊組織に近いことで2人の意見が一致していて、そうなんだと感慨。岸氏による竹中平蔵関連の幾つかの誤解修正は初耳。ただパソナ天下りはやはり酷いと思う。森永による東京の一極集中の不味さ指摘には同意。

  • ちさと

    投資詐欺広告に登場する著名人ランキングぶっちぎりの1位を誇った森永卓郎の「遺書」を今更ながら読了。日航機墜落事故は自衛隊による撃墜説、ザイム真理教はカルト集団、株価は今後93%減、原発反対などなど、納得の物から同意しかねる物、陰謀論チックなもの含めて森永卓郎の信じる「本当のこと」を力を振り絞ってぶちまけている。対談相手の岸博幸はもちろん小泉政権を擁護に回っていて言い訳がましい。それでも財務省の組織を挙げた洗脳についてはお二方共に同意していて、「税務調査」という言論弾圧の話や天下りの話は面白かった。

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