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年収300万円時代を生き抜く経済学 給料半減でも豊かに生きるために

森永卓郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334783556
ISBN 10 : 4334783554
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2005
Japan

Content Description

小泉構造改革とは、ほんの一握りの金持ち階級と圧倒的多数の低所得層とに日本をわけるものだった!9割のサラリーマンが「負け組」に向かうなか、可能性のない「成功」をめざすか、自分にとって「幸福」な人生をめざすのか。安定が崩れ去った日本社会での「森永流前向き生き方」。ベストセラー正続を新版にして文庫化。

目次 : 第1章 日本に新たな階級社会が作られる(「カネの亡者」が日本を階級社会に作り変えるシナリオ/ 「逆バブル」で誰が儲かるのか ほか)/ 第2章 年収300万円時代がやってきた(所得格差が100倍の時代/ 賃金の低下はさらに厳しくなる ほか)/ 第3章 年収300万円時代の本当に「豊かな」生き方(世界に冠たる「高所得」日本人の「貧しさ」/ 年収300万円は貧乏か ほか)/ 第4章 年収300万円時代を幸福に暮らす「知恵と工夫」(限られた収入を効率的に使って、いかに幸福な生活をつかむか/ 交渉力次第で住宅ローンの金利は下げられる ほか)/ 第5章 本当の幸せとは?私自身の「年収300万円時代」(日本の政策は、金持ちのサロンで決められている/ デフレ不況は、弱い人たちを、私の仲間たちを傷つけている ほか)

【著者紹介】
森永卓郎 : 1957年東京生まれ。’80年、東京大学経済学部経済学科を卒業後、日本専売公社に入社。日本経済研究センター、経済企画庁総合計画局、三井情報開発総合研究所、UFJ総合研究所を経て、同所客員主席研究員、独協大学特任教授。マクロ経済、計量経済、労働経済が専門分野(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 白義

    実はリフレ派の本で一番売れたものではないだろうか。前半の下衆の勘繰り的な陰謀論っぽい部分は筆のすべりとして、やはり面白い。年収300万円時代を予告する経済分析と、例え300万円でも楽しく生きていくための知恵とライフスタイルの提案の二本柱は普通に面白いし共感できる。しかし、もはや今は年収100万円でいかに生存するかというサバイバル時代であり、その限界状況では本書のアドバイスのほとんどが実行困難になってしまうだろう。後半は300万円時代の経済学書いてるのに金持ちだというツッコミを受けて書かれていて、これも面白

  • らっこ

    勝ち組を目指すのではなく、日常生活の中で楽しみを見つけることを提唱している本。10年近く前の本なので少し懐かしく思いながら読んでました。デフレ陰謀論や生命保険の削り方なんかはサクサクっと読み進めましたが、諦めの生活防衛術は面白かったです。服は家に仕舞い込んであるのを引っ張り出し、マックおいしいじゃないかのスタイル、非常に共感できます(笑)

  • らむし

    インフレが始まってからの読書。流石に目新しい情報はないが、好きな事をしながら最低限の稼ぎが人生を豊かにするのだな。欧州の方が給料が低いなら、どのような生活をしているのか興味が湧いてきた。

  • はしむん

    2019年に読む。書かれた当時はそんなわけないと思っていた事がいろいろと当たっている

  • cava

    「年収300万円時代を生き抜く経済学」森永卓郎 下流社会化を懸念する本を読んでいたら,辿り着いた本書.当時平均的サラリーマン給料が下がる中でいかに生活工夫するか.基本的な姿勢としては,小泉内閣=アメリカ社会化に対しての批判が強かった印象.玄田有史の解説を読むだけでもよい 

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