反知性主義 アメリカが生んだ「熱病」の正体 新潮選書

森本あんり

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784106037641
ISBN 10 : 4106037645
フォーマット
出版社
発行年月
2015年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
288p;20

内容詳細

アメリカでは、なぜ反インテリの風潮が強いのか。なぜキリスト教が異様に盛んなのか。なぜビジネスマンが自己啓発に熱心なのか。なぜ政治が極端な道徳主義に走るのか。そのすべての謎を解く鍵は、アメリカで変質したキリスト教が生みだした「反知性主義」にあった。いま世界でもっとも危険なイデオロギーの意外な正体を、歴史的視点から鮮やかに描く。

目次 : 第1章 ハーバード大学 反知性主義の前提/ 第2章 信仰復興運動 反知性主義の原点/ 第3章 反知性主義を育む平等の理念/ 第4章 アメリカ的な自然と知性の融合/ 第5章 反知性主義と大衆リバイバリズム/ 第6章 反知性主義のもう一つのエンジン/ 第7章 「ハーバード主義」をぶっとばせ

【著者紹介】
森本あんり : 1956年、神奈川県生まれ。国際基督教大学(ICU)人文科学科卒。東京神学大学大学院を経て、プリンストン神学大学院博士課程修了(組織神学)。プリンストンやバークレーで客員教授を務める。国際基督教大学牧師、同大学人文科学科教授等を経て、2012年より同大学学務副学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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