不確実性と日本経済 計測・影響・対応

森川正之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784296121755
ISBN 10 : 4296121758
フォーマット
出版社
発行年月
2025年01月
日本
追加情報
:
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内容詳細

内外の最新研究をもとに経済に影響を及ぼす多種多様な不確実性を計測、そのインパクトを捉え、「ショック」のメカニズムに迫る。

【著者紹介】
森川正之 : 一橋大学経済研究所特任教授、経済産業研究所特別上席研究員、機械振興協会経済研究所所長。1959年生まれ。東京大学教養学部卒業。通産省(現経済産業省)入省。同省経済産業政策局調査課長、同産業構造課長、大臣官房審議官、経済産業研究所副所長、同所長、一橋大学経済研究所教授などを経て、現職。経済学博士(京都大学)。主な著作:『サービス産業の生産性分析:ミクロデータによる実証』(日本評論社、2014年、第57回日経・経済図書文化賞受賞)など。このほか、学術誌公刊論文が多数あり、日本経済新聞などにも寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    日本経済の不確実性について、元通産官僚の方が分析されています。トランプ2.0のこの時にとっては時宜に合った良著であると思います。最初にまづ確実性の計測方法や不確実性の経済への影響について一般的な考え方が述べられています。その後で、経済予測、政策、企業行動、家計、労働市場、世界経済の不確実性に論じられていてある意味ハンドブック的な内容となっています。「リアルオプション効果」という言葉を知り参考になりました。

  • お抹茶 さん

    不確実性がマクロ経済に及ぼす影響を分析。量的なマグニチュードについては差はあっても不確実性がマクロ経済に負の影響を持つことを示す研究が圧倒的に多い。投資や雇用にもマイナスの影響を持つ。経済分析の専門家にも長期の経済予測は困難で,生産性上昇率や物価上昇率の過大な見通しがGDP成長率予測の上方バイアスになっている。グローバル経済下では,貿易や直接投資に負の影響を持つ不確実性の抑制が重要。

  • Go Extreme さん

    不確実性の重要性: 経済ー企業の投資や家計の消費行動に影響 低減ービッグデータやAIを活用→予測精度向上 家計: 消費・貯蓄行動への影響 社会保障制度の不確実性 労働市場の不確実性: 雇用の先行きー雇用不安定さが人的資本投資や生涯所得に影響 働き方ー 労働時間の不確実性が心理的ストレスに寄与 世界経済: グローバルな不確実性指標ーGEPUやWUI 経済安全保障ーサプライチェーンのリスク 政策: 政策の予測可能性 対策の重要性 不確実性対応ー予測可能性の高い政策→経済成長支える リスク管理強化

  • 蛮族 さん

    10万円給付の限界消費性向は10%だったらしい

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森川正之

一橋大学経済研究所特任教授、経済産業研究所特別上席研究員、機械振興協会経済研究所所長。1959年生まれ。東京大学教養学部卒業。通産省(現経済産業省)入省。同省経済産業政策局調査課長、同産業構造課長、大臣官房審議官、経済産業研究所副所長、同所長、一橋大学経済研究所教授などを経て、現職。経済学博士(京都

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