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ISBN 10 : 4880655430
Content Description
酪農業でのツーリズムによる経営多角化、ワインとチーズの原産地呼称制度の相互作用、EU各国のAOPチーズのバリューチェーンの比較、地域限定チーズの奇跡的復活の事例など、チーズのブランディング戦略を掘り下げ、日本酪農業の転換を促す。
目次 : 第1章 フランス山岳地酪農の地域資源活用(フランスの山岳地酪農の特徴/ 地理的表示によるチーズの付加価値向上 ほか)/ 第2章 農業普及員によるテロワール産品の構築(チーズ部門におけるAOC制度の展開/ AOCチーズの仕様書修正のモデル ほか)/ 第3章 EU諸国の原産地呼称チーズとそのガバナンス(フィリエール分析のアプローチ―地理的表示産品コンテAOP/ 5つのケーススタディ)/ 第4章 フランスワインとのブランディング比較(ワインとの比較/ INAOと類似した委員会:全国チーズ原産地呼称協議会CNAOF ほか)/ 第5章 忘れられたチーズの奇跡的復活(序説/ 「脇役産物」の軌跡 ほか)
【著者紹介】
森崎美穂子 : 帝京大学外国語学部国際日本学科准教授。日仏比較食文化の研究に従事
フィリップ・ジャンノー : クレルモン=フェラン獣医畜産大学VetAgro Sup教授。農村地域の持続可能なダイナミックな振興について研究。コーネル大学トーマス・ライソン・センター客員研究員
クレール・デルフォス : リヨン第二大学Universit´e Lumi´ere Lyon2教授、農村研究部LER部長。農村地理学、とりわけチーズの研究に従事
ピエール・ル・ガル : イザラリヨンISARA Lyon農業大学講師
須田文明 : 農林水産省農林水産政策研究所主任研究官。フランスの農業・農村研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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