見知らぬわたし 老いて出会う、いのち

目次 : いのちの声/ 個の聖域とダイアローグ/ あなたの中の、見知らぬあなた/ 天のエロス/ 地球の涙/ いのちへの讃歌/ 父性という存在/ ほろびるって、どういうこと？/ 天空との相聞歌/ いのちのうた、そのエロス〔ほか〕

【著者紹介】
森崎和江 : １９２７年朝鮮大邱生まれ。福岡県立女子専門学校卒。１９５０年詩誌『母音』同人となり文筆へ。５８年８月より６１年７月まで女性交流誌『無名通信』刊行。詩集に『さわやかな欠如』（国土社）『かりうどの朝』（深夜叢書社）『森崎和江詩集』（土曜美術社）、詩集・詩劇『地球の祈り』（深夜叢書社）など。著書に『第三の性―はるかなるエロス』（河出書房新社、河出文庫ウイメンズコレクション）『闘いとエロス』（三一書房）『からゆきさん』（朝日新聞社、朝日文庫）『遥かなる祭』（朝日新聞社、朝日文芸文庫）『慶州は母の呼び声』（筑摩書房、ちくま文庫、「こだまひびく山河の中へ」と共に収録）『買春王国の女たち―娼婦と産婦による近代史』（宝島社）『いのちを産む』（弘文堂）『いのちの素顔』（岩波書店、シリーズ生きる）『湯かげんいかが』（平凡社、平凡社ライブラリー）『いのち、響きあう』（藤原書店）『愛することは待つことよ―２１世紀へのメッセージ』（藤原書店）『いのちへの手紙』（御茶の水書房、神奈川大学評論ブックレット）、その他、多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）