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名字の謎がわかる本 あなたのル-ツをたどる

森岡浩

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344403956
ISBN 10 : 4344403959
Format
Books
Release Date
July/2003
Japan

Content Description

山がないと月がよく見えるから「月見里」さん!?「宍」という字を間違えてできたのが「完戸」さん!?難読姓、有名な一族、地名に由来する名字など、日本のファミリーネームは多種多様。本当にある面白名字から、実際には存在しないがあると信じられているそれまで、ありとあらゆる名字の雑学が満載。

目次 : 第1章 知ってるようで知らない名字のウソとホント/ 第2章 出所を知りたい不思議な名字/ 第3章 誰かについしゃべりたくなるいろいろな名字/ 第4章 古今東西集めに集めた名字にまつわる話題/ 第5章 本当にあるの?幽霊名字/ 第6章 先祖の出身地でわかる名字のルーツとランキング/ 第7章 ますます面白くなるインターネット時代と名字

【著者紹介】
森岡浩 : 姓氏研究家。1961年高知市生まれ。早大卒。学生時代から独学で姓氏研究を始め、安易な孫引きを排した、実証的な名字の研究を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 金吾

    よくこれだけ調べたなあと思いました。本当に名字が好きだというのが伝わります。いろいろな名字や名字のルーツの話はなかなか面白いです。自分の名字は全然でなかったので、メジャーでもなければ珍しくもないということがわかりました。

  • はち

    本棚整理。叔父にもらって読んでなかった。(おじさんごめん)。江戸時代以前は比較的自由に名字を変えられたので今となっては由来不明なものも多数あるとのこと。推計でも10数万種あるって…そりゃあね。名字に関するマメ知識はライトに面白いけど、世間一般の認識の真偽の考察という視点が入ってるのは著者が「名字」を学問として真摯に向かい合っている姿勢を感じられて好感を持った。自分の名字のルーツが名家由来だったらちょっとドヤれるな、なんて思って読んでたけどかすりもしなかった(笑)というベタな感想。

  • たいそ

    「全件調査ができない日本では名字の頻度はサンプル調査に頼らざるを得ない」中、各県ごとの傾向や歴史的な意味が丁寧にとりあげられていておもしろかった。「日本人の名字、五十音順のまん中はどこ」というのや、怪しい書籍サイトの見分け方も参考になった。

  • 小林勇貴

    他の名字本に対する悪口が面白かったです。

  • 結城あすか

    この本の特徴は、完全に江戸時代辺りに遊びとして作られた珍読名字なんかをことさら取り上げて物珍しさを煽ったりはせずに、むしろそういう実際に存在しない名字は排除する態度で、既存の名字本が名字の数に拘るばかりにこの手の創作名字や、有名人のペンネーム、相撲の四股名、あるいは資料の解読ミスによる誤謬名字を多数収録していることに批判的だにょ。

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