森山威男 スイングの核心

森山威男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784636911640
ISBN 10 : 4636911644
フォーマット
発行年月
2017年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
96p;22

内容詳細

目次 : ■フリージャズと私  森山威男 / ■第1章: ドラミングと私の学生時代  森山威男 / ■第2章: 激論!東大シンポジウム 1970年代日本におけるフリージャズの創造 / 森山威男、松原隆一郎、長谷部浩、マイク・モラスキー / ■第3章: 録音の技法  亀川徹 / ■第4章: 映像撮影のねらいと解説  高井浩司 / ■第5章: 森山威男研究を終えて  松原隆一郎 / *付録: 森山威男の標準ドラムセット

【著者紹介】
森山威男 : 1945年生。東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。初期山下洋輔トリオに在籍、特異なフリーフォームを完成させ3度のヨーロッパツアーで激賞を受ける。1975年、山下トリオ退団。1977年より森山威男カルテットなど、自己のバンドでフォービートジャズに回帰、日本国内はもとよりドイツ・イタリアでも演奏。2002年、第27回南里文雄賞、第35回ジャズ・ディスク大賞日本ジャズ賞、第56回文化芸術祭賞レコード部門優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Wataru Hoshii さん

    本として出版されてはいるが、メインの内容は付属のDVDであり、本は補足説明に過ぎない。山下洋輔トリオのドラマーだった森山威男が、自ら編み出したフリージャズのドラム技法を丁寧に説明してくれている。東京藝大卒でクラシックの経験もあり、伝統的なジャズの奏法もマスターした森山のフリー奏法は、原理こそ極めてシンプルだが、非常に発展性がある。自分が演奏する上でも大いに参考になった。またフリーの演奏のコンセプトについても率直に語っており、山下や坂田明とのデュオでそれが確認できる。ジャズファンにはかなり面白いはず。

  • PapaShinya さん

    フリーなのにスイング?スイングってアレか、爺たちが集まって吹いてて指揮者がいて、順番に立ち上がってソロみたいなことやって・・・と思った人は、この本のDVD見て欲しい。山下トリオと言えば、森山。ビートがないのに、グルーブ感がある。その森山が自分の秘密を全部バラすという。頭でやり方わかっても、なかなかできませんよ、コレは。案外、子どもなんかにコレ見せると、すぐに真似しちゃうかも。両手両足を別々に動かせる子は時々いる。すぐに普通の大人になってしまうが。科研費でこういう研究できるなんて、日本もいい時代になったな。

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