Product Details
ISBN 10 : 4065208912
Content Description
かつてユーラシアでは、騎馬遊牧民が歴史の鍵を握っていた。南北間の対立と協調による「前近代世界システム論」とは?匈奴による最初の遊牧国家と、興亡を繰り返す突厥帝国。ソグド人の金融資本と、ウイグル=ネットワークの広がり。大草原に展開した二千年におよぶ激動と、人類史の潮流を、行きかう宗教と言語に着目し、“理科系的歴史学”で解明。近代世界の覇権を握った西洋中心の歴史像を捨て、シルクロードに視座をおいた新たな世界史を構築する。
目次 : 序章 世界史を学ぶ理由/ 第1章 ユーラシア世界史の基本構造/ 第2章 騎馬遊牧民の機動力/ 第3章 シルクロードの世界システム論/ 第4章 ソグドからウイグルへ/ 第5章 ウイグル=ネットワーク活況/ 第6章 シルクロードと日本
【著者紹介】
森安孝夫 : 1948年福井県生まれ。東京大学文学部卒業。同大学院在学中に、フランス政府給費留学生としてパリ留学。金沢大学助教授、大阪大学教授、近畿大学特任教授などを経て、(財)東洋文庫監事・研究員、大阪大学名誉教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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へくとぱすかる
読了日:2021/03/15
六点
読了日:2021/12/09
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