Books

怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ

森合正範

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065337486
ISBN 10 : 4065337488
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ナルバエス、エルナンデス、ドネア、河野公平…自らの人生を賭けて闘った男たちが見た「井上尚弥」の強さとは!?

目次 : 第1章 「怪物」前夜―vs.佐野友樹(松田ジム)/ 第2章 日本ライトフライ級王座戦―vs.田口良一(ワタナベジム)/ 第3章 世界への挑戦―vs.アドリアン・エルナンデス(メキシコ)/ 第4章 伝説の始まり―vs.オマール・ナルバエス(アルゼンチン)/ 第5章 進化し続ける怪物―vs.黒田雅之(川崎新田ジム)/ 第6章 一年ぶりの復帰戦―vs.ワルリト・パレナス(フィリピン)/ 第7章 プロ十戦目、十二ラウンドの攻防―vs.ダビド・カルモナ(メキシコ)/ 第8章 日本人同士の新旧世界王者対決―vs.河野公平(ワタナベジム)/ 第9章 ラスベガス初上陸―vs.ジェイソン・モロニー(オーストラリア)/ 第10章 WBSS優勝とPFP一位―vs.ノニト・ドネア(フィリピン)/ 第11章 怪物が生んだもの―vs.ナルバエス・ジュニア(アルゼンチン)

【著者紹介】
森合正範 : 1972年、神奈川県横浜市生まれ。東京新聞運動部記者。大学時代に東京・後楽園ホールでアルバイトをし、ボクシングをはじめとした格闘技を間近で見る。卒業後、スポーツ新聞社を経て、2000年に中日新聞社入社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ma-bo

    すべての能力が高く強さ、凄さを伝えづらい井上尚弥。この本は井上尚弥と戦った相手(すなわち敗者)にインタビューした内容。彼の強さ、凄さ、拳を交えた者だけが感じた感覚が語られると共に、敗れた者達の人生、試合に至るまでも丁寧な取材で描かれる。スポーツノンフィクションの新たな傑作と思います。語ってくれた相手は佐野友樹、田口良一、河野公平、オマール・ナルバエス、ジェイソン・モロニー等。そして最終章が凄い。

  • mike

    怪物に敗れた男達。彼等にも当然の事ながら其々の人生がある。弱虫だった自分に打ち勝つためにボクサーになった者。国に残した家族を養う金のためだけにリングに上がる者。決して報道されない敗者の姿。時に愚直なまでの生き様が、本人、妻、友人の言葉を通して浮かび上がって来る。井上に敗れた事でさらなるモチベーションを上げる者もあればグローブを吊るす決意をする者もある。しかし誰もが彼と闘った事を誇りに感じ12R立ってい続けた事は勲章となっているのが分かる。そして彼等だけが知る怪物の本当の怖さが真に迫って感じられた。

  • 遥かなる想い

    井上尚弥という怪物と戦い、敗れ去った男たちを通して、井上尚弥の凄さを描いたスポーツノンフィクションである。 ボクサーにとって、「井上尚弥」と闘うことの 意義が文面から伝わってくる。 怪物と闘って、敗れた男たちの誇らしさが ひどく印象的な作品だった。

  • nonpono

    テレビを見て驚いたのはメダリストの村田の試合後に、長野アイさんを見たこと。沢木耕太郎のノンフィクションのボクサー大場政夫のマネージャーで。テキパキして美しかった。沢木耕太郎から、輪島やモハメドアリなど伝説のボクサーを教えてもらった。昨年、井上尚弥の試合を生で見た。チャンピオン、まさに怪物。本書は、井上尚弥に敗れた男達の物語である。咬ませ犬扱いされても、井上尚弥と戦いたい。スーパーエリートでもない、一つ一つ、血と汗と涙で階段を上がってきた男達の生き様。井上尚弥に負けたことが勲章なんだ。泣けてきた。凄い本。

  • reo

    井上尚哉は高校生初のアマチュア7冠を引っ提げ、19歳でプロデビュー4戦目でライトフライ級日本王座、5戦目で東洋太平洋王座、6戦目での世界王座獲得ととんとん拍子でチャンピオンの階段を駆け上がって来た。2022年10月バンタム級で4団体統一王者。WBSSでの決勝ノニト・ドネアとの死闘は記憶に新しいところ。ライトフライ級のデビューだったが現在は4階級上げ、スーパーバンタム級。今年7月WBC・WBO王者のスティーブン・フルトンも8回KOに葬り去った。MLBの大谷翔平とボクシング界の井上尚弥は日本の宝です。是非‼

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items