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血か、死か、無か? Is It Blood, Death Or Null? 講談社タイガ

Hiroshi Mori

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062940993
ISBN 10 : 406294099X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2018
Japan

Content Description

 イマン。「人間を殺した最初の人工知能」と呼ばれる軍事用AI。
電子空間でデボラらの対立勢力と通信の形跡があったイマンの
解析に協力するため、ハギリはエジプトに赴く。だが遺跡の地下
深くに設置されたイマンには、外部との通信手段はなかった。
 一方、蘇生に成功したナクチュの冷凍遺体が行方不明に。意識
が戻らない「彼」を誘拐する理由とは。知性が抽出する輪環の物語。

【著者紹介】
森博嗣 : 工学博士。1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。同作は、まんが化、ドラマ化、アニメ化などされ、多くのクリエータに影響を与えた。エッセィや新書も多数刊行している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yu

    Kindleにて読了。なんという終わり方。こんなのズルいわぁ。100年シリーズ読み直そうかな。続きが気になるし、早く読みたい。読み終わったらこんな世界がやってくるのではないかと、思わず錯覚してしまう。年内に後2冊刊行されるようなので、それまでに復習しないと。

  • さばかん

    起こる事件。繋がる過去。繋がるネットワークと、人脈の輪。人は争いをやめられないものだが、電子空間でも諍いは起こっているらしい。     どんどん固有名詞が増えてきて、ちょっとこんがらがってきた。

  • 山本真一郎

    読了。シリーズはもう8冊目。読み終わった今は思わず溜息が出てしまう。ここへ来て同作者の別シリーズの世界観が急に懐古される。このシリーズに取り掛かる前に読んでいて良かった。人間、ウォーカロン、人工知能、トランスファが入り乱れる中で問われる「血か、死か、無か?」という問いには様々な意味で戦慄する。ラストの1行ではその戦慄が最高潮に。さて、今年中に後2冊出るらしいが、そこで真賀田四季の目指す到達点は明らかになるのだろうか。毎度の事ながら早く読みたいなあ、と。それ以前にシリーズの再読をそろそろ計画した方が良いか。

  • はと麦茶

    じっくり読んだ。さすが森先生面白いですよ!懐かしい名前がたくさん出てくるのでやっぱり読み直さないとな。真賀田四季…人間に敵対してはいないはずなのに怖いわ。悪魔妃はこじつけっぽい

  • たち

    百年シリーズも四季のシリーズも、読んだのは随分前の事で、私は愚かな人間なもので、すっかり忘れてしまいました。ただ、名前だけは覚えていたので読んでいるうちに、うっすら思い出しましたが…。まぁ、人間の記憶なんてものは、その程度のものだってことですね。ですが、覚えてなくても充分面白いです!

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