εに誓って SWEARING ON SOLEMN ε 講談社文庫

森博嗣

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062764988
ISBN 10 : 4062764989
フォーマット
出版社
発行年月
2009年11月
日本
追加情報
:
15cm,310p

商品説明

爆弾を仕掛けられたバスは死に向かって疾走する。
Gシリーズ、緊迫の第4作。

山吹早月と加部谷恵美が乗り込んだ中部国際空港行きの高速バスが、ジャックされてしまった。犯人グループからは都市部とバスに爆弾をしかけたという声明が出される。乗客名簿にあった「ε(イプシロン)に誓って」という団体客名は、「φ(ファイ)は壊れたね」から続く事件と関係があるのか。西之園たちが見守る中、バスは疾走する。

内容詳細

山吹早月と加部谷恵美が乗り込んだ中部国際空港行きの高速バスが、ジャックされてしまった。犯人グループからは都市部とバスに爆弾をしかけたという声明が出される。乗客名簿にあった「εに誓って」という団体客名は、「φは壊れたね」から続く事件と関係があるのか。西之園たちが見守る中、バスは疾走する。

【著者紹介】
森博嗣 : 1957年愛知県生まれ。工学博士。某国立大学の工学部助教授の傍ら1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    今度はバスジャックということで様々な偶然が重なって、ということで問題が複雑化します。最後はいつも通りに、という子tなのですが、このシリーズに出てくる探偵やあるいは四季のことなども若干出てきます。この前のほうが結構面白い感じでした。今回は登場人物が比較的限られていることと、若い人の会話など意味あるのかなあという気がして・・・・・。

  • nobby さん

    GシリーズC加部谷恵美と山吹早月が巻き込まれたのはなんとバスジャック!そのビジネスライクな有様に緊迫感は全くないが、ものすごく分かりやすい展開を楽しんだ♬同時に萌絵も海月も犀川先生も各々で事態を見守る、いや打開を模索したのか(笑)直に浮かび上がるメッセージは『ε(イプシロン)に誓って』。ここに来て今までのΦにθにτに全部が繋がりそうとか、相変わらず四季を匂わすのはズルいけど続きが気になる!事件は最悪の結末を迎えたのかと思いきや目にするのは平穏…その驚愕の真相が理にかなった論証と叙述から導き出すのはお見事!

  • がたやぴん さん

    ようやくシリーズに慣れた。なんとか海月君と同じタイミングでトリックに到達できた。正確には海月君の一言で気付かされたのかな。⚫︎⚫︎⚫︎以下大ネタバレ⚫︎⚫︎⚫︎犀川先生も公安と面会した時点では既にトリックに気付いていた様子でしたね。公安からの電話の時点で予測していた可能性すら感じる。自分の場合は、主観が入れ替わる記述に群像劇のようでもあり、叙述ミリテリの時に感じる違和感があるところに、「バスに乗るまでの状況。」という会話で気付かされた。萌絵に後部シートの確率を説明してる時にはもう優劣感たっぷり幸せでした。

  • @ さん

    Gシリーズ第4作目。なるほど、何かあるなとは思っていましたが今回もまんまと騙されました。というかやっぱりいつになっても森さんのトリックに気付けない。今回はそんなに新事実が出てきたというわけではないですが、個人的には森さんのシリーズの中でも上位ランクで魅力的でした。というのも自殺に向けた心情が(こんなこと言うのは的外れかもしれないですが)ぞっとするくらい美しいと思ってしまった。こんな風に導く真賀田四季博士は何を目指しているのでしょうか。このシリーズはどこへ向かうのでしょうか。わからないから読み進めるしかない

  • gonta19 さん

    2009/11/14 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2014/11/5〜11/6 久しぶりのGシリーズ。 いやいや、これは見事にやられたなぁ。やっぱり森さんはスゴイや。シリーズ続編が楽しみだ。

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森博嗣

工学博士。1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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