Χの悲劇 講談社ノベルス

森博嗣

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062990738
ISBN 10 : 4062990733
フォーマット
出版社
発行年月
2016年05月
日本
追加情報
:
294p;18

内容詳細

あの夏、真賀田研究所でプログラマとして働いていた島田文子は、いくつかの職を経て、香港を拠点とする会社で職に就いていた。
人工知能に関するエキシビションの初日、島田は遠田長通という男に以前、愛知で起きた飛行機事故に関する質問をされる。
トラムという動く密室で起きる殺人。その背後に感じられる陰謀。静かだった島田の生活が、その日を機に大きく動き始める。
Gシリーズの転換点。後期三部作開幕!

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    今回のは久しぶりに本来の(最初の頃の)森さんが戻ってきたような印象を受けました。やっと満を持して書かれたという感じがしました。前作から3年近くが経過しているのもそのためであったのかという気がします。かなり時間がたった後の話で、島田文子が真賀田博士に若干かぶってきている気がしました。このあと2作が予定されているようですが早く出してもらいたい気がします。

  • yu さん

    読了。 真賀田研究所で働いていた島田文子が主人公のお話し。バーチャルの世界とリアルの世界。確かに、リアルの世界は、躰をメンテナンスしなきゃいけないから面倒だ。 あの飛行機事故の真相に近づくための、三部作のスタート。次回作とかで、いつもの面々は登場してくるのかなぁ。『死』というものの概念についても、人それぞれ。島田の決断は正しかったんだろうか。

  • もりしー さん

    うわぁ、そうつながってきますか。冒頭からエピローグまで、明かされる事実はなかなかの破壊力で、まさしく小宇宙(コスモ)状態!!いやしかし、あと残りたった2作でキレイにシリーズが畳まれるのだろうか……と、ちょっと不安になったりもしています。なんにしても、次作を早く読みたいっ!

  • つばめ さん

    このために今までGシリーズを書いてきたとまで思えるラストだった。しかもこれから三部作が始まるなんて久々に楽しみができた。読む前に四季シリーズと百年シリーズを読んどいてよかった。母親があの人だっていうのはうすうす感じていたので、父親が誰かが気になって仕方がない。保呂草さんだったらいいなあと思うんだけど。金さんの正体も地味にびっくり。ずっと探してたのかな。次作、Ψって犀川先生じゃないよね?

  • あや さん

    S&MシリーズとVシリーズが「四季」四部作で繋がったときと同じような興奮をまた、味わえた。まったくテイストの違うシリーズと思っていた作品たちが次々と繋がっていく。百年シリーズのとWシリーズも読んでこの先の展開に備えたいところです。数年前に置場所に困って既刊を手放したのが悔やまれる。島田さんがそんな重要人物だとは「すべてがFになる」登場時には思いもしなかったなあ…。

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人物・団体紹介

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森博嗣

1957年愛知県生まれ。工学博士。某国立大学工学部建築学科で研究をするかたわら、1996年に『すべてがFになる』で第1回「メフィスト賞」を受賞し、衝撃の作家デビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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